計算機科学とは?知らない人からすると「?」ですよね。私も自信がない。。。範囲が広いですから。。。ちなみにwikipediaはこちら。
コンピュータといえば計算機。今は計算するだけではなくインターネットでメールのやりとりや動画を視聴したり、ゲームしたり、コンピュータグラフィクスを見たり描いたりしますね。。。そうしたソフトウェアはプログラム言語で書かれているわけで、プログラム言語をコンピュータで動作するような言葉(機械語)に変換するのはコンパイラという特殊なソフトウェアだったりします。もちろん、これら全てのソフトウェアを動かすのはCPUやメモリやハードディスクが搭載されたコンピュータです。。。なんか堂々巡りしてますね。
要は計算機科学とは、こうしたコンピュータそのものであるハードウェアおよびプログラムの総称であるソフトウェアを構成するための基礎理論だ、と言えると思います。
これだけでは何だかよくわからないかもしれませんが、コンピュータに興味のある人は一度勉強した方がいい学問です。もちろん、情報系の大学に入学すると必ず計算機科学を学びます。
前置きが長くなりましたが、この計算機科学をコンピュータを使わずに紙と鉛筆で学べるようにしてくれたテキストが公開されているのを発見しました。リンクは以下です。
Link: Teach Computer Science without a computer!
対象読者は小学生から大学生まで!?
さらっと読んでみました。計算機科学の本質が身近な例題で見事に表現されていると思います。コンピュータに興味のある小中高生のみなさんはもちろん、大学生のおさらい用のテキストとしてもいいと思います。よくわからない洋書を読むくらいなら、学習中の専門知識を生かして、英語で読んでみるというのもいい訓練になるんじゃないでしょうか?小学生向けには翻訳本が欲しいところですね。。。誰か既に翻訳されているでしょうか?英語、イタリア語、独語、スペイン語の版は既にあるようですが日本語版がない。。。