memorandums

日々のメモです。

教育プロセスにおけるイテレーション

1.ソフトウェア開発プロセスにおけるイテレーション
アジャイル開発、統一プロセスなどでイテレーションによるソフトウェア開発が日常的になってきているようだ。イテレーションは、昨今の開発の困難さに対処する1つの方法として用いられている。短期間に要求機能を完成させ、顧客との確認(*A)をし、チームメンバとの設計の正当性を検証(*B)し、開発プロセスにおけるリスクをヘッジすることが目的だ。

2.教育プロセスへのイテレーションの適用
教育プロセスもソフトウェア開発と類似しているところがありそう。教師から見た生徒の理解度確認。これは上記の*Aに似ている。専門的な学問であるほど、その概念を理解することは難しい。特に1度聞いたり演習した程度で理解したり習得することは不可能に近い。抽象度の高い話を一通りしてから、次の段階で具体論、その次にイレギュラーな話題へ進めば、とすれば生徒には馴染みやすいと考える。これは上記の*Bにあたる。

3.教育におけるリスクヘッジ
教育におけるリスクとは何か?商業的には学生は大切な顧客の一人である。時間と資金と労力を掛けて、その結果が伴わなければ当然顧客満足は得られない。ここでいう結果とは何か?もちろん素晴らしい講義をすることではなく、「学生が知識を得ること」であり、「知識を活用できること」であり、不足するところを「自己学習できること」であると考える。授業改善の1手法として利用できないか検討してみたい。