memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

本:Master Modeler: Creating the TamiyaStyle

数日前に図書館で借りてきた本アルトマン氏の本の次に読んでるところです。

まだ2章くらいです。読み終わってから書けよ。。。と思いますが。

すいません書かないと忘れるので書きたい気分で書いています。

ちなみに今、最寄駅からチャリで大学までの途中で暑さでへばってしまいシャトレーゼでアイス食べながら一服しているところです。バス乗った方が早いですね。。。まぁ運動ということで。

まず本ですね。以下です。なぜか英語版。たまたま見つけたのがこれだっただけです。

ちなみに日本語の本がもともとあったみたいですね。

借りてきた本は4,5章あるんですがなぜか1章の全面に鉛筆でピンがしてて。。。わからない単語にピンしたようです。それも1章だけ。あるあるだな。。。と思いました。僕もよく1章読んでもういいかと思うことがあるので。子供から消しゴム借りて全部消しました。徳を積んだところです。

さて、まず英語が読みにくい。。。論文とは違うのでそもそも単語が難しい。たぶんプレイン・イングリッシュで言い換えられるんでしょうね。どういうフレーバーなのかそれを読み取る素養がありませんがとにかく難しい。でも、意味はわかります。前後を読めば。ちなみに翻訳はGiles Murrayさんという方がされているようです。表紙に書いていました。調べると有名な方のようで。日本の名作を翻訳されてきたそうです。わからない方がダメなんでしょうね。

自叙伝ですね。口述筆記かもしれません。言語は英語でも眼の前で自分のこれまでの人生を振り返りながら話してくれているような感覚になります。どんどん先を読みたくなりました。

プラモデルといえば静岡。静岡で生まれお父様が木製模型を製造販売する会社をされていたそうで。その会社も火災にあったり大変な思いをされたようです。

その大変な中、田宮さんは東京の大学に進学することになります。経済的に苦しいなか借金の取り立てのアルバイト?をしながら生活されていたそうです。やっと卒業するというときにお母様が亡くなられ、東京にいる息子のため仕送りをするためご自身の(あの単語なんだったのかな?)病の注射を減らしていたとか。

実家に帰ったあと模型の仕事場に入り製造方法を確立する立役者となったと。。。ただ、その当時はまだプラモデルではなく木製の模型だったそうです。そういえば昔、近所の模型店に木製の模型があったような気がしないでもない。

そしてアメリカからやってきたプラモデルを始めてみて衝撃を受けた。プラモデルはとても高価なものだったらしいけどそれでも人気で新橋にあった輸入店に通って何とか入手するまでが大変な様子も書かれていました。

プラモデルにふれながら「こんなの玩具だ」とイラつきとともに感じたと書かれています。なんかとても良くわかります。今でいえばAIでしょうか。AIなんか。。。と思いつつも使わなければならない。

それまで木製の模型は自分で削ったり磨いたりしなければならなかったそうですが、プラモデルはランナーから外して接着するだけでよく、さらに軽い、という特性があったようです。もちろん細部の再現度も木製と比べれば高かったでしょう。

しばらくして、田宮さんのお父さんが木製模型を完全にやめてプラモデルに移行することを決断されたそうです。静岡でも模型会社がどんどん潰れていったので苦渋の判断だったのでしょう。

そこで出てくるのがプラスティック。プラスティックの父と呼ばれる人がいるそうで。。。知りませんでした。ベークランドさんです。ベルギー生まれの化学者。戦時中の電気製品に使いたくてプラスティック(←正確ではないですね、名前が書いていましたが忘れました)を発明したとか。

その素材を使ってプラモデルを製造したと。。。ちなみに日本でタミヤより早くプラモデルを発売したのはマルサン商店さんだそうです。へーという感じですね。

そうそう。最初、タミヤさんが会社に入ったときに一番こだわったのはスケールだそうです。確か1/800だったか。ただ、当時は模型は大きさが重要で実際にモーターをいれて稼働することが重要だったそうで受け入れられなかった価値観だったと書かれていたような気がします。

でも、今ならわかりますね。大きいことも重要だけど、本物感・実物感。再現性が高いこと、それが確かにプラモデルとして手元においたり鑑賞したくなる大元のような気がします。大きさも確かに重要だけどそれ以上に再現性ですね。そこに最初から気づいていたのは天賦の才なのでしょう。と勝手に素人がいいますが。

というところが2章の途中です。先を読むのが楽しみです。

さて、ゆっくりできて汗も引いたので仕事場へ行きましょう。

では、今日も暑いですが頑張りましょう👍️