夏休みにはいると必ずあるのが全館停電。20年前からずーっと同じ。実験装置はないので困るのはサーバー(今はない)と冷蔵庫くらいだった。冷蔵庫も氷が全部溶け出してしまうので水浸しになる。。。事前にできるだけ氷を取り除いておくことをしてきた。
ふと思った。
このご時世、こういう作業効率ってあがるべきだし改善されないのはなぜだろうと。
調べると、100Vや200Vのコンセントがある程度の施設(例えばコンビニ)では点検の義務はないそうだが(だから24時間365日営業なんてできるわけだ)、600ボルト以上の発電装置があるところでは義務があるらしい。
法定停電とは?ビル停電時にトラブルを防ぐための方法と注意点 – 東京事務所探しプラス
ChatGPTによると6.6kV以上の受電設備があるところも対象だとか。うちの大学がそれに該当するってことなんだろう。
自分が学生のときにそんなのあったのかな。。。あったんだろうな。知らないだけで。
点検箇所は設備のある数だけあるはずで、それを作業員が一つずつ点検するとすれば、点検時間は短くしようがない。
でも、専門外だけど、点検装置をつけるとか(年1ではコストが見合わないか、でも一回導入すれば専門業者がリモートで点検できると点検費用が長い目でみると安くなるとかないのだろうか?)、そもそも停電せずにオンラインで点検する技術(推定とか?)今の技術があれば何か対策がありそうだが。。。
夏季休暇のあるような(営業しなくてもよい)大学ならまだしもやはり商業施設では1日でも止めることはやはりダメージが大きい。1時間でも短くしたいはずだ。
これもChatGPTに聞いてみた。以下があるらしい。民間企業ならそれくらい努力して当然だと思うし差別化することもできそう。
- 事前準備の徹底
- 複数班による同時進行作業
- 点検範囲の最適化
- 停電時間の分割(ゾーン方式)
- 夜間・早朝作業の導入
ここからは完全に素人の想像です。
こういう保全・点検業務が法律に保護された元で実施されているとすれば、敵対する業者もあまりいないような気がする。つまり、法律にしたがって実施できればいいはずで、そうなると必要以上に業務改善しようとする動機は起きにくい(ChatGPTも言ってたが責任問題もあるので効率より確実さを優先する)と想像する。
一年に一日くらいゆっくり休んでくれ。。。ということでよいのか。個人的には冷蔵庫の氷が解氷する手間が面倒なだけだが。。。ただ、面倒なだけではなく、 ずーっと動いているものを止めて再起動するときに何かが起こる という経験則もある。サーバーなんかがまさにそうだ。
止めなくて済むなら止めないほうがいい(触らなくていいならコードは触らないほうがいいと似てる)。
確かに、法律を変えて何かがおきたときに言い出しっぺの人が処罰される。安全系はなかなかルールをいじりにくいのは人間の感情的な部分への配慮のような気がする。
今年も氷を砕く作業をするか。。。カワイイ絵ができたので追記笑