2年前ですね。織田廣喜美術館(通称オダビ)さんとの共同イベントでした。
当時、院生だった方がデザインしたくまに、私のテルミン的なものを合体した作品でした。なかなか面白い作品だったと思います。
来週、つくるとVol.7が開催されますのでこのテルくまくんに出演してもらうことにしました。ネタ切れです。。。最近、ゲームも作れてないので。。。情けない。本当に情けない。
あ、でも、考えてみればオダビの取り組みってあまり公にすることがなかったので、せっかくなのでこういうイベントでオープンにして真似したい方はぜひ参考にしてもらったらいいなと勝手に思っています。
ちなみにこれまでの取り組みについて書かれた論文があります。当日、印刷しておいておこうかなと思っています。
ちなみにこのイベントに参加するようになったのはこの論文の筆頭の先生が声を掛けてくださったからでした。その先生はあのグッドデザインを2回も受賞されています。受託研究しかしてこなかった私が要求も正解もないアートの世界に少しだけ関われる機会をもらえました。子ども向けイベントではありますが、僕は子どもこそ騙しが効かない対象と思います。素直ですから。反応が。空気は読みません。面白くないものは面白くないと態度で表します。それが面白い。
脱線しました。
元院生さんも卒業されているので設計データがありません。とりあえず手元にあったテルくまちゃんを解体してリバースエンジニアリングしました。
寸法はすぐにわかりました。ちなみにイベントで使用した厚めのコート紙が普通の店舗では手に入らなかったのでダイソーで売ってた四つ切の画用紙をとりあえず使うことにしました。
カッターで切るのが面倒だったので、レーザーカッターでカットすることにしました。SVGファイルを作成するためレイアウトしてみると。。。なんと😲でした。わかります?四つ切の用紙にちょうど収まるんです。。。さすがデザインの学生さん。。。と思いました。意識しかたどうかはわかりませんが。
こんなに用紙ぎりぎりのカットをするのは初めてでした。うまくいくかわからんけどやってみました。位置合わせを下図のように可視光のレーザーを使ってやることで予想以上にうまくいきました。
で、実際に切断したのが以下です。自分でも驚きました。レーザーカットはじめてもう10年くらいになると思いますが、ここまでギリギリのカットはしたことがなかったのでいい経験になりました。できるもんやなぁ。。。
組み立ては簡単。ホチキスでパチパチ止めていけば終わりでした。ただ。。。特厚とか書いているけど所詮ダイソーです。。。ここは2年前も悩みの種でした。
2年前は透明プラバンで補強しましたが。。。時間が立つとしおれちゃうんですね。。。せめて胴体の部分だけでも白いプラバンにしようかと思います。明日、もう一度ハンズに行ってみます。
というところで。回路も作らないとなぁ。。。もう1日は使うけど。。。書き物は一区切りついたので合間ということでまぁ気分転換にいいかと。
ポスターも作りたいなぁ。イベントの様子とか写真があるから貼っておいたい。やることあるなぁ。。。
ちなみに2年前に子どもたちが作った作品は以下の通りです。白いくまに思い思いのデザインが書かれていてとてもよかったですねぇ。