memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

英語を使える、ということ

一昨日から始まった国際会議(といっても国内開催ですが)に参加中です。といってもオンライン参加なんですが。。。

業績に英語論文が不足していると指摘されてからここ2年くらいで4つ発表してきました。今年もあと2つ発表する予定です。たかがこれくらいの経験で発信するのも恥ずかしい限りですが(その程度の情報ということで)。今、感じることを書いていきたいと思います。

英語で論文を書き発表することには慣れてきました。我々にはDeepL、Grammarly、そしてPaperpalがあります。1文を短くするため和文をまず整理しDeepLやPaperpalを使って英文にしていきます。単純に翻訳するだけではやはりおかしな文章になる場合がありますから自分の感覚で英語で言いたいことが表現できているか確認しながら見直します(自信がないときは作成した英語をDeepLで日本語にして確認します)。英語論文の書き方の本は多数読みました。でも実践は難しいです。読んでわかることと実践することは別です。といっても知らずに知識のベースにはあるとは思うのですけどね。

主語を意識する。三単現。動詞の選択。コロケーション。名詞。スペルアウト。このような総合的な知識も今であればLLMが自然と周辺の文を最もよく使われる表現の候補を提示してくれます。英語の基礎知識は必要と思います。それでも、すべてを自分の知識だけで書くのと比べるとLLMと一緒に作文することで大きな間違いはしなくなっていると実感します。その根拠は校正業者から返ってきた指摘です。指摘の多くは根本的な間違いというより、よりよい表現への書き換えが主なので、ですから。最低限、英語と論文のルールを守って読める論文にはなっているということです。もちろんネイティブからするとありえない表現も多数あるのでしょうけど。

この2年くらいで英語で論文を書いてきて自分でも変わったなと思うのは緒言です。考えを変えられたのはイワツキ先生のお陰です。お若い方と思いますが、非常に明快に解説されています。恐らく、この動画を何もなしに見ても感じることは少なかったと思いますが、実はある英語論文がリジェクトされたときにギャップがないことを指摘されました。

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緒言、そしてディスカッションです。それらの主張の正当性を保証するための参考文献(引用回数ができるだけ多いもの)です。自分が考えた方法や実験などは以前とそれほど変わっていませんが、論文でまず大事なのは緒言とディスカッションなんだということです。

論文についてはこの辺にして。

発表も練習をすれば何とかなります。ただ質疑応答は難しいですね。。。想定質問を挙げて問答集を英語で作成してはいるのですが。。。想定外の質問への対応は全然ダメです。日本語であれば返答できるはずなのに英語では難しい。。。数分の短い時間で効果的なやりとりをするには場数でしょうか。

さて、昨日、とても悪い発表を見ました。オンライン発表ですので原稿を見ることはできます。その原稿を読むのも難しい感じでした。何度も言い直していました。

英語が下手なのは全然構わないと思うんです。僕も人のことは全然言えません。でも、です。準備していないですね。。。あれはあんまりだ。。。と思いました。下手は下手なりに努力はしなければならない。そこで努力しなければ上達しようもないです。他人のふりみて我が振りをこれまで以上に直していきたいと思いました。

やはり、日常的に英語を使っていかなければならないと思います。他国の発表者はアジアや欧州で英語は我々と同じく第2言語のはずなのにとても流暢に話されているのを目にします。流暢でなくてもちゃんとチェアと会話できること、でしょうか。

自分が伝えたいこと英語で話す。それがネイティブの表現として正しいか、ということは二の次として、自分の言葉として話せているか?ここが重要と思います。

それができないのはなぜか?やはり普段から英語で考え英語で意思疎通していないからなんだと思います。どこか習い事という感覚が抜けません。このブログも英語で書くべきなんだろうな。。。と思う今日このごろでした。やはり英語はプログラミングと同じですね。教科書で習うだけでは使えるようにはならない。自分で自分の考えたことをプログラミング言語で書いて実行する、これをたくさん繰り返さないとできるようになりません。

英語で考える。英語で伝える。頑張りましょう👍