■追記(以下を書いた翌日)やっと書き上がったのですが、まあまあいい感じになり、Editageにスタンダード校正を送りました。約3万円。一番安いプランですが。。。で、送る前にまだGrammarlyの契約が残っていたので入れてみたんです。そしたらなかなかいい。特に文を短くする修正案を数多く示してくれました。どれもこれもなるほどと思うものでした。原稿はシングルカラムで10ページありますが4400単語から100単語くらい短くなったと思います。校正料も安くなりますしね。Grammarlyも継続するべきというのが結論です。必要経費かな。。。
来月初旬締め切りの原稿を書いています。週末用事があるので何とか2,3日で終えて校正業者に出したいと思って作業しています。今もです。
日本語原稿はだいたい整理がついたのでDeepL(無料版)に入れて自分が使いたい表現に差し替えながら文章を整理し、違和感がなくなったらGrammarlyに入れてチェックしOKだったらLatex原稿に流し込んで確認という作業を1節ずつやっていきます。
もう少し書くと、DeepLではなくGPTを使って翻訳した方がそれっぽい文章ができるので、またチャレンジしてみたんです。結果、確かにネイティブ的な文章になるのですが自分が使う表現とは全く違っていて(←そっちに合わせるべきなんでしょう)違和感が大アリでした。
さらに、生成した文章をGPTチェッカーに入れてみると、原文は私オリジナルのはずですが生成文章はほぼ全文がAI生成による文章という結果になりました。素晴らしい結果です💦 今回の投稿先にAIの規定があるかわかりませんが(投稿規定には明記されていない)、どこでチェックがあるかわかりませんから避けた方がいいなと思いました。
ちなみにDeepLで翻訳して整理した文章は100%AI生成ではないという判定になりました。僕の文章がいかにノンネイティブではないかを表しているのかもしれません💦なんとも複雑な気持ちです。脱線しました。
以前、少し書いたのですがPaperpalという論文に特化したAIサービスを見つけたことがりました。
AI英文校正・翻訳ツールPaperPal(ペーパーパル)|論文の英文添削・文法チェック・英訳
このときにエントリーを書いたのですが、Paperpalは月200回まで無料で使えるのでセカンドオピニオンとして使おうと思いました。
で、今回も使ってみたんです。セカンドオピニオンとして。結果、どこかにも比較サイトがありましたが、Grammarlyよりチェックがいいんです。もちろんダメなところもありますが。
Grammarlyは2年ほど有償版を使ってきましたがPaperpalと比べると指摘箇所が断然少ないんです。採用するかは自分が判断するとしてもチェックが粗いとチェックする意味が半減します。
ということで、時間もないのでGrammarlyの自動更新(今月末に更新予定だった)を切って、Paperpalを契約しました。税込みで年18,150円です。
契約したあとに知ったのですが、このPaperpalは投稿前の原稿チェック機能とCopilot機能がついているんですね。これも契約を決めた要因でした。
さらに翻訳機能もあります。もうDeepLいらないのでは?説もありますが、上記のAIと同じで全文を与えてしまうと自分の書きたい意味とは違ってしまう問題があります。インタラクティブに支援してくれた方が自分には嬉しい感じです。
AIの支援なしに書けないのか?と言われるのを承知の上で書きますが、(正規に認められているものは)使えるものは何でも使え、という感じです。私は論文が書きたいわけではなく研究というか開発がしたいのです。お金に余裕があるなら情報渡して書いてもらいたいくらいです。
ちなみに、原稿チェック機能を使ってみたのですが、まるでEditageに校正を依頼したときの返信のようでした。指摘の精度はわかりませんが。Editageもレビュワーによって校正内容が全く違うことがあります。指摘はほとんどなくてOKOK!という感じの返事があったら、詳しすぎて原文の形がないものもあったり。。。もっというと校正業者の場合は再校正にも費用がかかる場合がありますし、何度も何度も繰り返すことがほぼ無理です。その点、AIであれば何度やってもタダですから納得行くまで繰り返せると思います。ネイティブ校正の証明にはならないのでしょうけど、その前の検査としては十分に機能してくれると期待しています。
とりあえず色々と使っていこうと思います。はい。早くやらないと。。。