今、書いている論文(Word)で数式を書く必要がありました。とりあえずWordの数式エディタで作成したあとに、投稿予定の学会のテンプレート兼執筆マニュアルを見ると「数式はMathTypeで作りなさい」と書いてありました。
「え?MathType?聞いたことがあるようなないような。。。数式エディタとは違うのかな?」と思いまして、調べたメモになります。
軽く調べるとどうやら2016までのOfficeの数式エディタにはこのMathTypeが搭載されていたようですが、それ以降のOfficeではMS独自の数式エディタが搭載されるようになったようです。
まず、MathTypeをインストールするには?以下のサイトからダウンロードすればよいことがわかりました。ただ、サブスク制らしく30日の試用が終わったあとはライトバージョンとして使用を継続できるらしいです。まぁ、とりあえず使えるならインストールしようと思いました。
MathType をダウンロード - WIRIS Store
このページにはWindows版はあってもMac版は見当たりません。よーくみると一番上の「MathType Add-In for Microsoft 365」という選択肢ではMacも利用できるらしいです。早速、入れてみました。
Get it nowを選択します。
MSのアカウントにサインインする必要がありました。大学では一応365のアカウントがありますので、それで入りますと(大学でもしかすると契約していてタダで使えるのでは?と期待したのですが30日の試用が始まったというメッセージが出ましたので契約していないようでした)。
最終的にこんな画面になります。
メニューバーの右端にアイコンが表示されます。数式をいれたい場所にカーソルを持っていってこのアイコンをクリックすれば。
このようなペインが表示されるので中央のInsert Mathというボタンを押せば。
以下のようなエディタが表示されます。数式を入れてInsertを押せば
Word本文に数式(図?)が挿入されます。
このMathTypeは昔のワープロについていた数式エディタっぽい感じがします。モダンではないですね。。。Wordの数式エディタの方がはるかにWordに馴染んでいます。当たり前ですが。
ちなみにWordの数式エディタで作成した数式もMathTypeで編集できました。互換性があるようです。もしかすると試用期間が終了したらそういう応用機能?は使えなくなるかもですが。
とりあえず規定なのでしたがうしかないですが、Wordを使うならWordの機能で作った方がよいと思うんですけどね。。。歴史や出版の制約など何かこだわるならTexの指定でよい気もするし。
まあいいや、とりあえず先に進もう。