背景
2年ほど前にIRKITを買って以下の作業をしたことがありました。
最近、IRKITが調子悪く(実は別の理由だった)初期化すると。。。上記の設定が動かなくなり。。。微妙に面倒になっていました。
というのはかなり大袈裟で。。。Google Homeにエアコンオン・オフを依頼できずリモコンを探す手間が必要だっていう程度の話ですが。
今日は家族全員が飲み会で夜までいないっていうので暇になりましたので、博多駅の本屋で本をいくつか買い込んで研究室にきました。
ふと、上記のことを思い出し。。。作業開始しました。
開始後、上記のエントリーを書いたことを思い出して見てみたのですが。。。細かい手順は書いてない。。。しかも元記事をみてもない。めんどくさい。。。
ってことは個人メモをどっかにしたのかな?と探すとEvernoteにありました。
ってことで、いまさらIRKITを触っている人はいないかもしれませんが、僕は使っているし、たぶん1年後には忘れているでしょうから、自分のために手順を書いておきたいと思います。個人のEvernoteのメモをそのまま貼り付けます。わかりにくいかも。。。?
手順
(1)IRKITとMACを同じLAN内におく。以下のコマンドでIRKITのインタフェース名を取得する。
dns-sd -B _irkit._tcp
(2)つぎのその取得したインタフェース名(IRKit396B)のIPアドレスを取得する。
dns-sd -G v4 IRKit396B.local
(3)続いて、外部からIRKITにアクセスして通信するにはclientkey, deviceidが必要。まずその前に以下でclienttokenを取得する。
curl -i "http://192.168.2.2/keys" -d '' -H "X-Requested-With: curl"
(4)続いて、取得したclienttokenをXXXXに入れて以下を実行すると、clientkey, deviceidが得られる。
curl -i -d "clienttoken=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX" "https://api.getirkit.com/1/keys"
(5)最後に、リモコンで送信したいデータの中身を取得する。以下のコマンドを実行するとIRKITが受信した最新のデータを返す。なのでリモコンをIRKITに向けてボタンを押し、その後、以下のコマンドを実行するとリモコンから送信されたデータがわかるっちゅうわけ。
curl -i "http://192.168.2.2/messages" -H "X-Requested-With: curl"
これで準備は完了。
このあとITFFFに移って、Makerチャネルを開き、以下の情報をいれていく。
項目 | 入力値 |
---|---|
URL | https://api.getirkit.com/1/messages |
Method | POST |
Content Type | application/x-www-form-urlencoded |
Body | clientkey=yourkey&deviceid=yourid&message={“format”:”raw”,”freq”:xx,”data”:[xx]} |
参考文献