本日、今年最後のオープンキャンパスがありました。
来場してくださった皆様、ありがとうございました。
うちからの出し物は以下の3つ。
- スマートフォンアプリ開発体験
- Oculus Rift(DK2)体験(昨年の卒業研究紹介)
- Spherotoon
共通項は、コンピュータ+プログラミングで何か新しいモノを産み出すためのものです。
来週、卒業研究の中間発表がある状況の中、研究室のゼミ生が説明員として対応してくれました。
体験型授業では予想以上の来場者の対応に追われて大変だったと思います。
おつかれさまでした。
後期が始まったばかりですが、残りもがんばって楽しんでいきましょう!
■2015/9/28追記
昨日は終わった満足感でちょっとお気楽な日記を書いたわけですが、来場した高校生の中に鋭い子がいました。そのことを追記したいと思います。
Spherotoonには現在のところ2つの課題があります。ロボット個体を認識誤りすること、操作が難しいことです。
多くの高校生は「スプラトゥーンみたい」といって楽しんでいくだけですが、その子は自分で操作しながら何かを考えているようでした。
そこでSpheroのオリジナルアプリを使ってもらい操作方法の問題(キャリブレーション後に基準点ずれてしまう問題点)について説明し、操作方法2度にわたって見直してきたことを説明しました。
彼はそのことをすぐに理解したらしく、より直感的で操作者の意図した通りに動かす操作方法について、しばしその彼と議論しました。
その後、来場者がたくさんきたために彼のことはすっかり忘れていたのですが、今思い出してみるとすばらしい素質だなと思ったわけです。
こうした着眼点はおそらく誰しもが持っている思いたいわけですが、その能力を生きてる間に発現させることができる人はそんなに多くはないと実感しています。
「一緒に研究しようぜ」と言えばよかった。。。と後悔してたりします。
ま、そんなことがありました。