今年のゼミ生は10名。みな4月より新生活をスタートします。
サラリーマンから大学教員になり、今年で10年目。一つの区切りです。前職も10年でしたので。。。
毎年、卒業生を送り出すこの日を迎えるわけですが同じ日はありません。
その年、そのメンバー、そのときの社会情勢、いろいろな要因が異なります。
当ゼミの卒業生に向けて、(教員ー学生という関係での)最後のメールを送りました。
みんな、元気で活躍して欲しいです。
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○○です。
卒業おめでとう!いろいろありましたね。。。私としてはみんなが就職先を決められたということはなにより嬉しいことです。
これからが人生の本番です。○○先生も言っていましたが、実社会は大変ですが本当に楽しい場所です。僕もとても同感です。
なぜか?やったらやった分だけ返ってくる世界であるだろうし。学生のときは評価する尺度は他人から与えられましたが、尺度自体を自分自身が作ることも可能なのが社会です。
自分の良さを見極め、そこを伸ばすこと、それができればどんなに幸せでしょう。どんなに小さな仕事、一見、しょうもないと思うような仕事(例えば、フロアーの掃除とか結婚式の余興の準備とか)にも、出会いや新しい何かのきっかけがあります。
一日一日を楽しんでください。
日々を充実したものにできるかどうかは自分がどれだけ対象に積極的に関わろうとしたかいかんに関わっています。そんな日々を送れるとすれば、後からみればそれ以上の幸せないと思うでしょう。
皆さんの活躍と発展を陰ながら祈っています。がんばってなー。健康で毎日楽しく。これが基本です。
では、またいつの日か。