(といっても学生さんではなく自分だけなのですが。。。)
先週末、福岡のApple StoreでVGAコネクタを入手したので、せっかくなので授業でiPadを使ってみました。
普段は授業用のLet'snote R4を使いPPT2007で資料を投影しながら授業を進めています。この環境をiPad+Keynoteにしてみたということです。
まず、Apple StoreでKeynoteをこちらで購入しました。1200円です。
次に、iTunesを起動しiPadを接続して以下の画面にします。
具体的にはデバイスであるiPadを選択して「アプリ」タブを選択します。Keynoteが正常にインストールされていれば以下の画面になるはずですから、Keynoteを選択するとKeynoteの書類というエリアが表れます。ここにPPTファイルをドラッグ&ドロップすればiPadにファイルが転送され、かつ、Keynote形式に変換されます。もちろん、事前にmacのKeynoteでPPTから変換したファイルをドラッグ&ドロップしてもいいはずです(レイアウト崩れがありますから変換後にiPadに転送した方がいいですね)
iPadに転送してしまえば、あとはVGAコネクタをiPadに接続してプロジェクタに接続するだけです。
■良い点
持ち運びがラク。ノートPCだとACアダプタを持ち歩かなければならないのですが、iPadだと電池のもちがいいのでVGAコネクタとディスプレイケーブルを持ち歩くだけでいいです。
■今後、改善して欲しい点
既存のPPT資料がある場合は、レイアウト崩れがあるため修正の手間が発生します。ただ、それほど大きなずれはないようですが。あと、iPadのKeynoteにはタッチすることで仮想的なレーザーポインタを表示することもできるのですがちょっと使いにくい。あとメモも残せないので改善して欲しいところです。あと、ノートPCではリモコンを使ってページをめくるのですがiPadはタッチしなければなりません。そのあたりのデバイスが今後出てくるのかな。。。と思いつつも、VGAコネクタで端子が占領されているのでハブのようなものが今後開発されるか、Bluetooth経由で操作できるリモコンが発売して欲しいな。。。というところです。もう出てるのかな?
<補足>
私は初めて知ったのですが、iPhone、iPadで利用できるPDFリーダーGoodReaderがめちゃくちゃ便利です。詳細はこちらを参照してください。普段は論文読みにiPadを利用しょうと思っていまして今日も電車で使ったのですがDropboxとの連携がものすごくスムーズです。PCで入手したPDFをDropboxに放りこんで、iPad(iPhone)で必要なファイルをDropbox経由でDLするだけです。あとは、iBooksのように辞書連携ができたり、メモが書き込めるようになるともっと便利になると思います。iPod touchにも入れたので、PDFをiPodでも見ることができます。