子守りをしながらiPad2で少し遊んでいました。以下の記事にもあるように、私もiPadのカメラ機能を使ったときに直感的に「こんなデカイものを持って写真や動画を撮ろうなんてヤツいるだろうか?解像度もめちゃ悪いし」と思いました。画面サイズがスマートフォンより大きいのでなおさらそう感じるのだと思いますが。
Link: iPad 2のカメラで写真を撮る姿は激しくダサい(デザインマガジン)
動画撮影してそのままiPadで見るのであれば問題ないのですが、macに転送してみるとちょっと具合が悪い。上記のLinkにあるオジサン?のように、私もiPadを縦に持って動画撮影してみました。macに転送された動画ファイルを見ると720x1280のMOV形式になるようです。普通のパソコンの画面は横長ですね。MOVファイルをダブルクリックするとQuickTime Playerが起動し自動再生されます。QuickTime Playerは動画を自動的に縮小表示してくれるので切れることなく見れるのですが縮小されるのでヨロシクありません。まぁ、これはiPadの仕様なのでどうしようもないのですが。。。
で、やっと本題。
個人的にflowplayerを使ってビデオサイトを作っているのですが、そこにアップロードするため撮影した動画をffmpegでflv形式にしてみると1280x720になってしまうんですね。これは困りました。ググってみると解決方法がありました。以下の方法で解決できました。
Link: ffmpeg rotate mp4 90�
一応、手順を抜粋します。
まず(macportsをインストールしている方は)macports版のffmpegをuninstallします。手順は以下ですね。複数のバージョンがインストール済みの場合はuninstallする前にdeactiveしないといけません。
sudo port uninstall ffmpeg
で、上記のサイトに書かれている手順にしたがって最新版?をインストールします。
svn checkout svn://svn.ffmpeg.org/ffmpeg/trunk ffmpeg
cd ffmpeg
./configure --enable-shared --disable-mmx --arch=x86_64
make
sudo make install
あとは、ffmpegでMOVファイルをFLV形式に変換します。transpose=1ってのが90度右回転を表しているようです。詳しくはこちらに書かれています。
ffmpeg -vf "transpose=1" -i xxxx.MOV -sameq xxxx.FLV
ホント。ffmpegって便利だな。。。