皆さんはどう思います?私は(少なくとも今は)ダメだと思っています。文科省も対面授業で実施されていることを重視しています。いやいやそんなことを言っているから大学なんて行く必要ないっていう話が出るんでしょう。。。という声も聞こえそうです。
そんな身近な出来事についてちょっと書いてみます。
コロナ以降、大学で授業資料配布にGoogle Classroomを使うようになりました。それ以前はUNIPAやmoodleを使っていたのですがサーバー(ディスク容量)が耐えられないということで大学全体で契約して利用するようになったようです。
Google Classroomは当然ですがどこからでもアクセスできます。大学内はもちろん自宅や移動中でもです。
私の担当科目で授業終了までを期限とした課題を出すことがあります。
あるとき気づきました。その科目の提出数と出席数が違う。。。明らかに提出数の方が多い。。。といことです。
私の落ち度ですが、要はいつその課題を提出するかがわかってしまえばその授業時間、自宅等にいてそこから提出することが可能なわけです。
そろそろ期末なので課題点を整理していて改めて気づきました。
ある科目では「対面授業なので欠席したときの授業内課題は提出しても受け取りません」と宣言しました。それも授業中盤を超えてからでしたが。。。別の科目でもそういう提出がパラパラとあったわけです。
昔はダイヘンとかいいましたね。僕はサボるってあまり考えなかったので(学内勤務+夜間大学だったので勤務終わりにそのまま登校したからでしょう)、必要性をおまり考えてことはありませんでした。それに昔の大学は結果が良ければ途中はどうでもいいという先生もいたような記憶もあります。
今は出席も保護者も見る時代ですからそうは行きませんが。。。
これ防ぎようがないんですね。。。自宅外からのアクセスを一時的に遮断しようにもGoogleですから。。。学内にサーバーでも置けばいいんでしょうけど、セキュリティ案件が発生したときにそういうサーバーは全部廃止させられましたので。。。できません。
そもそも学生の名前と顔が一致していないってのが問題なんでしょうけどね。。。
出席していなければならないという条件を満たすためにダイヘン(代タッチ?)するのかなぁ。。。いたちごっこというやつです。
これも一部の学生なんですけどね。。。そんなこと考えもしない学生も多くいますし。社会ですね。。。どっちがいいのかわかりません。真面目にやろうがやるまいが結果を出せば勝ちですからね社会は。。。
たぶん、一番いいのは「紙」なんです。恐らく。そこにいた人数分の紙を配って、それに書いて出してもらう、それが一番確実なんでしょう。出席した人だけが課題を出せるということをできるだけ確実にしようとすれば。
どう思います?今どきの大学事情でした。
ちなみに10年くらい前はお喋りが多かったですが今は静かなものです。ただ聞いていない。。。講師に顔を向けるのは1割いるかな。。。という感じです。どの大学も同じなんですかねぇ?授業資料もネット上にありますからそれを見ていて耳だけ聞いている、と思いたいです。。。人の迷惑にならないし時間をどう使おうが自己責任だからこの点は指摘しませんけど。。。なんだかな。。。と思います(学生からすると3コマも4コマもずーっと座って人の話を聞くって耐えられないんでしょうけど)。こういう状態で話すのってコロナのときにモニターに向かって授業していたのとあまり変わらないな。。。とも感じます。