京大の鎌田先生を知り、一般向けのご著書をいくつか読みました。
先生が無人島に行くときにもっていく本として選書された本のトップにこの論語がありました。もちろん、名前は知っていましたが読んだことはありませんでしたし、読む気もありませんでした。
人に影響されやすい人間なのでとにかくちょっと読んでみようと大学図書館のOPACで見るといくつかありました。真面目そうな本とか解説本とか。借りに行くのが面倒だったので電子書籍(OverDrive)で読める以下がありました。ちなみにKindle Unlimitedの対象でもありますので契約されている方はそちらでも読めると思います。
ざーっと読みました。読んだといっても一番最初の訳と2,3行で書かれたその意味の解説文を流し読みしただけですが。でも、この本で言わんとしていることはわかりました。
新札でトレンド入りしている渋沢栄一さん(←なんちゅう紹介だ...)と結びつけての解説もありました。渋沢栄一さんも論語を大事にされたようです。自分を戒めるためとのこと。
僕の部屋には あいだみつを さんの日めくりカレンダーがあります。日めくりすることは滅多にないのですが、なんか気に入って数年前から使っています。
論語版もないかな。。。と思ったらありました。
ちなみに、上記の本で紹介されている中でいま一番心に響いたのは以下でした。
為せば成る、成らぬは人の為さぬなりけり
「為せば成る」 全部が全部ではありませんが、それなりに努力すれば何とかなる、ということは実感があるところです。
ただ、そのあとですね。。。「成らぬは人の為さぬなりけり」。
できないことはない、もし、できないことがあるのだとすると、本気でやろうと思ってないんじゃね〜の? だと解説にありました。
いや。。。図星です。
本気でやらないとな。。。と思っているところです。
何が?
言えませんが。頑張ります。
おしまい。