それまでは、Macが仕事で使いものになる、と考えたこともなく(音楽やグラフィクスは別ですよ)、フォントの美しさに惹かれて試してみたのが始まりでした。
そのマシンをゼミ室のルーターにしてみた、ということです。
ゼミ室ではこれまでずーっとBuffaloのBBルーター(USBハードディスクを接続できるタイプ)が活躍してきました。
数日前から年度末のため廃棄パソコンの処理をしていたのですが、Macbookもついでに廃棄しようと思っていた矢先に「もしかするとサーバーとして使えるかも?」と思いたち試してみました。
ゼミ室には10台のMacbookがありますが、そのMacbookでインターネット共有することができました。全台をフルで使っているわけではありませんが、途中で切断することもありませんでした。さらに、afp経由だったためか、共有フォルダのアクセスがBuffaloのルーター以上に快適に使えました。
たかだか古いMacbookなのですが、古いBBルーター以上の活躍ができることがわかりました。しかも、設定はめちゃ簡単。共有で画面やプリンタやフォルダやインターネットを指定するだけです。インターネット共有した端末にはMacbookから割り振られたと思われるローカルなIPアドレスが割当たっていました。区別できるようです。
いや。。。恐れ入りました。
Finderの?ファイルアクセスプロトコルは動作が緩慢でどうしたものかと思っていましたが、10台くらいのパソコンでファイルやネットやプリンタを共有するのはいとも簡単に実現できます。
とりあえずこの状態で4月から使ってみたいと思います。ただ、Macbookが古いのでバッテリーが活きていません。つまり、ACアダプタが抜けるとすぐにパソコン停止になります。古い型のバッテリーを購入するか?ルーター用にMac Miniを購入するか?ですね。
Wndowsパソコンはサーバーにできなくはないでしょうけど、これほど簡単にはできないでしょう。そういう意味では、古くなったMacはサーバーなどで活用することができるというのは嘘ではないと思います。