ついーとしながら「トラフィックの状況って可視化できたら面白いだろう?」とか「一番がんばっているサーバーってどこだろう?」と頭に浮かびました。仕事を横目に即、実行。
一般人でもこうした調査を可能とするツールが提供されています。とりあえずAlexaそしてGoogle Trendsを調べてみました。専門家ならもっといい方法をご存知だと思いますが。。。
世界のアクセスラインキングはAlexaのこちらのページにあります。500サイトまで順番づけられています。
では、日本ではどうなんだろう?と思いまして、こちらを参考にGoogle Trends for Websitesで調べてみました。
5つサイトまで比較することができます。縦軸のスケールがよくわかりませんが相対的にアクセス数を知ることができます。
思いつくサイトをどんどん入力していった結果、以下のようになりました。ちなみに、このページを表示するGoogle Trendsのリンクはこちらです。さらに研究したい方はトライしてみてください。Yahoo!に勝つサイトがあればぜひ教えてください。
やはりYahoo!強しです。googleもtwitterもyoutubeも比較になりません。この他の比較対象としては、ニコニコ動画、はてな、じゃらん、エキサイト、オールアバウト、ハンゲーム、ついったーなど。どれもこの5つには及びませんでした。
このアクセス状況を地域別で見ると以下のようになります。やはり東京のユーザが圧倒的に多い。人口が段違いなので当然の結果かもしれませんが、やはりビジネス規模も相関するような気がします。
ついでにtwitter.com単独でトレンドを見てみると以下のようになりました。人気が上昇している傾向が読めますね。こちらのグラフの縦軸はDaily Unique Visitorsとありますから、毎日300万人近い人がtwitter.comにアクセスしている。。。ということがわかります。wolframalphaによると日本の人口は1.27億人ですから50人に1人は毎日、twitter.comを利用している計算になります。利用可能な年齢層を絞るともっと割合は高くなるでしょう。
ちなみに、上記のwolframalphaのページを見て気づいたのですが、日本は世界一の長寿国だと思っていたのですが違うんですね。今は世界3位。さらに調べてみると1位はマカオ、2位はアンドラ。どちらも人口が少ないので比較は難しいところですが。。。で、あわせて表示された平均寿命の世界地図。サッカーで賑わっていますが厳しい現実が垣間見えます。
さらに、平均年齢もwolframalphaで調べてみますと日本は44.2歳で世界2位。1位はモナコで45.7歳。私はかろうじて平均以下です。。。(笑)最下位はウガンダの15歳!これもまた現実。。。
あと、Alexaでは100万サイトまでのアクセスランキングデータを無償でDLすることができます。このデータは日々更新されるそうです。このデータをDLしてちょっとフィルタリングしてみました。調査したのは国内の教育機関別のアクセスラインキングです。要はac.jpを含むサイトのアクセス数です。最初の数字が全世界100万サイト中の順位です。このデータで何を評価するか。。。わかりませんがアクセスされるということはそれなりの意味があるデータだとは思います。このデータを作ってみて初めて知ったのですが、予備校もac.jpなんですね。確かに教育機関だし。勉強になりました。リストは以下に置きました。興味があればご覧ください。
Link: Alexa Top 1,000,000 Sites (ac.jp)
※ドメイン名だけではサイトを特定できませんが、万が一、このリストによって何かしらの不利益(不正アクセス増)があった場合はご連絡ください。即、削除します。