所属する大学で研究用品を購入するプロセスが一部電子化された。これは本当に凄い改革だと思う。これまでであればAmazonの商品を買うにも出入りの業者に見積をお願いして購入申請を入力してダウンロードしたExcelファイルを印刷して見積書を添付して提出する必要があった。それがほぼワンクリックになったのである。学科長によると申請者だけではなく承認者も楽になったそう。押印する手間もなくなりワンクリックで済むようになったためとか。なるほど。。。すばらしい。
で、である。ほぼ愚痴になるので不快と思う人は読まないで欲しい。
昨年末にゼミ室で使うコピー用紙などと一緒に、学生らがトラックボールのマウスを使っていてよさそうだったので試したいと思い購入申請した。ブツはこれ。
その他の商品は年内に納品されたのだが、このマウスだけ納品されずに年を越した。まぁ急がないしいつか納品されればいいなと思っていた。
先月末に以下のメールが来てた。何かよくわからないけど電子部品とかの流通がまだ滞っているんだろうか?などと思っていた。
そして2月中旬になり、そろそろ納品されないと年度内の処理ができないから事務も困るんじゃないかなと思って事務担当に連絡したところ、Amazonビジネスの方に問い合わせてくださった。
結局、理由はよくわからないが、年度内の納品は難しいということでキャンセルしますとのことだった。まぁしかたがないと思った。
事務ではなくAmazonというかその中間業者なんだが、その体制がよくわからんんと思った。注文して在庫に引当されていてその時点で確保されているのだろうし、そこから契約が成立しているのにも関わらず、商品がない、というのだ。
どういう状況なのだろう?
そして、もっと疑問なのは、今もなおこの商品は売っているのである。Amazonの画面で。
一体全体どういうことなんだろうか?
もう自分自身の価値観も自信はないが元システム屋としてこういうことってどう説明されるべきなんだろうか?どういう状況だと納得すればいいのだろうか?本当に自信がなくなってくる。。。在庫管理が適当なのか?プロセスのどこかに空白があるのか?なんなんだろう?
で、である。もう世の中わからないことはあるんだろうと思ってこんなこともわざわざ書く必要もないと思ってやり過ごしていた。
で、今朝、以下のメールがきた。
いいかげんにしろよ。。。💦
たかだか独立したシステムがやっていることだからこんなことも起きるだろうよ、とは思う。
でもなぁ〜そりゃーないよなぁ。。。と思うのである。
ITなんてそんなもんなんだと思うよ。
こういうのを通りすがりのユーザに配慮する必要はないだろうけど、せめてアカウントを持っていてそのユーザに対して提供される情報を統合的にみて配慮できるような情報システムがあってもしかるべきだろうなと思うのである。
発注者にできることは、たとえ注文できたとしても納品されるまでは気をつけなさい、とのことだった。すぐに納品されないようであれば今回のような状況であることが考えられるのだそうだ。
業者にお願いしていたら業者が責任を持って(他のところから探したりして)納品してくれたんだろうと思う。便利さと引き換えに失うものがある。