memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

学科演習室の環境でなぜかChromeが起動しない件への対応

はじめに

学科演習室で、今年度の初回の演習授業がありました。いろいろと説明するために3,4か月ぶりにログインするとなぜかChromeが起動しない現象に遭遇しました。

とりあえずFireFoxが入っていたので授業の進行には問題はありませんでしたが。。。授業後に復旧作業をしまして、その記録になります。

症状

症状としては、Chromeのアイコンをダブクリしても反応が何もないという状況です。よくわからないので、Macでとりあえずやる「コマンドプロンプトで直接chrome.exeを起動」をしても何も反応はありませんでした。タスクマネージャで見てもChromeらしきプロセスはなく。。。どういうこと?という感じでした。

とりあえず復旧した手順

他の先生に聞くと問題なくChromeが使えているらしいので個人設定の問題と思われます。ということで、プロファイル情報を削除して再作成させればいいじゃん、と普通に思うわけです。

プロファイルといえば、AppDataの中にあるはずなので探すとない。あーそう。学科の演習室はシンクライアント端末であるため移動プロファイルを使用している(と思われます)。なので、Chromeのプロファイルは別のところにあるはずです。よーく見ると、NAS上のホームディレクトリの直下にChromeというディレクトリがあるので、恐らく、本来であればAppData下にあるプロファイルをNAS上のここに同期しているようでした。

じゃ、消そう!としたのですが、Windowsでよくある「他のプロセスで使っているので消せませーん」というメッセージが表示されました。これってどうにもできないので。。。困ったな。。。と思っていたんです。

いろいろとやっていてふと思いついたのが消せないけどとりあえずあるべきところにない状態を作りだせばいいじゃんと思ったんですね。

ということで、

H:\ChromeをH:\cなどと変名しました。変名はすんなり受け入れられました。

変名したあとに、Chromeをダブクリするとプロファイルが設定されていない初期状態で起動してくれました👍

何が悪かったのかはわかりませんが、プロファイルのディレクトリ名を変えればいいよ、ということでした。

以上です。