頑張って使ってきまっした。同期の問題はあるものの、とりあえずノートを書くのはとても気持ちいい体験でした。Notionと同じです。イマドキのUIなのでとても良かった。でも、僕の利用にとっての決定的なObsidianの弱点がわかりました。
JoplinからObsidianへ移行してみる(Mac & Android) - memorandums
Evernote→Notion→Joplinに移行してきたのですが、それぞれ前のデータを綺麗さっぱり消してしまって戻れなくなった失敗があったのでJoplinは残しておきました。これが幸いして戻るのは簡単でした。これまで2週間くらいにObsidianで作成したメモを手動でコピペするだけで戻せました。
Obsidianの弱点(ノートエクスプローラ)
どういうケースか?
ノートエクスプローラです。要はとった過去のメモを探すときのUIがとても使いにくいのです。利用シーンとしては、過去に書いた記憶のあるメモを探そうとするときです。全く記憶がない場合はとりあえずキーワード検索するので、それについてはObsidianのJoplinも大差ありません。そうではなく、「ここにあったはず」というノートを探すときですね。これって僕はよくあるんです。「1週間くらい前に書いたメモをもう一度見たい」という感じのときです。
比較
Obsidianのエクスプローラは以下のような感じで表示されます。
そして、Joplinでは以下のようになります。
Macユーザであればわかると思いますが、Obsidianはリストビューで、Joplinはカラムビューなんです。EvernoteもJoplinと同じでしたね。確か。
フォルダ数やノート数が画面内にはいるくらいの数であれば差はないはずですが、フォルダ内のノート数が数十、数百になるとですね、フォルダを開くとObsidianのビューでは数十、数百行のリストになってしまうんです。。。 そうなると次のフォルダを探すのにずーっとスクロールしなければならないんですね。。。
その点、Joplinのカラムビューだとフォルダ一覧が常に見えた状態になりますので、フォルダーの切り替えがとても楽なんですね。あとはそのフォルダ内のノートを探せばいいし、ソートで最近のノートが上にくるようにしておけば最近書いたノートにアクセスするのは簡単なんです。
これは僕にとっては決定的な使いやすさの違いだと感じました。
もう、戻します。
ちょっと時間は無駄になりましたが、経験してみないとわからないことでしたので、開発者の卵を育成に関わる者の一人としてはとてもいい体験だったと思います。
でわ。