50歳が近づいている立派な?オジサンなのですが。。。今年のはじめに読んだ以下の書籍の影響から口腔ケアに真面目に取り組んできました。
それまでも歯ブラシと糸ようじは併用してきたのですが、歯間が狭いようで、被せ物が定期的に取れては歯科医に通うをここ数年繰り返してきました。
上記の本で一番変わったと思うのは、朝一番で歯ブラシをする、の習慣化です。これがどれだけ効果があるのか計測したわけではないのでわかりませんが、専門家が言うのだからまずは信用してみようというところです。
あと、歯ブラシのときに歯磨き粉(粉じゃないけどね)を使わない、も変化でした。
これも人に話すのは抵抗がありますが。。。考えてみれば、歯磨き粉で匂いがついたとしてもあっという間に唾液で交換されてもとの体臭(というか口臭)が支配するはずですので本来は必要ないはずで。
また、僕は磨きすぎる傾向があったので研磨剤の入った歯磨き粉で長時間磨くと歯の表面が削れてしまう問題がありました。さらに、歯磨き粉が口中に充満すると、磨けているのかどうかもわかりにくくなります。これも無くなりました。
さらに、歯間ブラシではなく、フロスを使うようにしました。フロスは最初、面倒でうまく使えませんでしたが、ググって輪を作る方法を知ってからはできるようになりました。僕にもできた!の世界です。
慣れてくると道具もきになるもので、いつも拝読している歯科衛生士の方のブログを参考に、タフト24とワンタフトを使用するようになりました。
- 出版社/メーカー: オーラルケア
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: ラピス株式会社
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 2人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
人と接する仕事ではありますので口臭は気になりますし、毎度毎度、歯科治療にかけるお金も時間ももったいない、といった動機から
始めたことですが、習慣化してしまえば、しないことが気持ち悪い状態になります。もう戻ることはないでしょう。戻る意味もありません。
口腔ケアもそうですし、頭皮ケアもそうですし、こんな年齢になる前に知りたかったことでした。。。(苦笑)とはいえ、たまに時間があるときに雑談で講義中にこんな話をすることもあるのですが理解されないようですね。。。若い時分の私もたぶんそうだったでしょう。。。無くなってはじめてわかるありがたみ、ということです。
で、タイトルですが。。。
これはあくまで「仮説」です。
こんな具合に3、4ヶ月くらい口腔ケアを真面目にやってきた?せいかわかりませんが、体感的に今年はいつもより花粉症の症状が控えめ?のような感じがしています。ここ飯塚は周辺に森林もあるため花粉が多い地域でもあります。天気のいい日は駅から大学まで片道20分くらいを歩いています。これまではマスクをしていましたが今年は一切していません。
それなのにちょっと目がかゆい感じがする程度です。
素人の想像ですが。。。口内細菌は唾液と共に体内に流し込まれます。胃酸でほとんどなくなるのではないかと想像するのですが。。。それでも口腔ケアをすることによって体内への蓄積が少なくなるのではないかと思うのです。それに加えて花粉の体内への侵入。人それぞれ花粉へのアレルギー反応が出る因子が溜まっていきある限界を越えると症状が出る。。。というような説明を聞いたことがあると思います。口腔ケアによってその蓄積速度が遅くなる。。。のではないかと。口内細菌と花粉はまったくことなる因子ではあるとは思うのですけどね。。。
ちょっとだけ口腔ケアと花粉症についてぐぐってみましたが症例報告はありませんでした。
花粉症の薬を服用することで唾液が少なくなり、口内が乾燥して細菌が増えて口臭、虫歯などのトラブルとして現れるので注意してね、という情報はありましたが。。。
花粉症の季節、お口のトラブルに注意! | 今月のピックアップ|JFOHP::日本口腔保健協会:::
できたら科学的に検証して欲しいなぁ。。。と思います。