ちょっと前にジュンク堂の語学コーナーで見つけて購入しました。
- 作者: メディア総合研究所語学教育センター
- 出版社/メーカー: メディア総合研究所
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
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論文の英語はそれなりに読める(つもり)だけど、日常的に使われる文章を読んだり会話はどうもダメ。その辺は少しずつでも勉強したいな。。。と思っていたところでした。
日常英会話本などはいくつも買ったのですが、どうもそういうテキストは向かないようで長続きしません。
ツイッターしてみるとか日記書いてみるとかメモを英語で書いてみるとかいろいろメソッドが紹介されていますが、どれも私にはいまいち。というか無駄。
やはり、ある程度の知識を知った上で、覚えた言葉を使ってみる、どんどん実践してみる、そこが言語習得の鍵ではないかと思います。
遠い昔の話ですが、海外からの大学院生に「日本人は会話の練習がたりませーん」ときっぱり言われました。その通りと思います。
この本はその名の通り辞書として使うことを想定していますが、アルファベット順に言葉を並べているのではなく、用途?順にグルーピングしているので記憶しやすいと思います。適度なイラストもいい感じです。
冷蔵庫のサイズをあらわすのに「縦横が45の60cmで高さが120cm」などと普通に言いますが、英語でさっと言えるか?不安ですね。。。The refrigerator is 60 cm by 45 cm and 120 cm high. という感じに例文があります。
「あのビルは100階建てよ」というのを英語で普通に言いたいですよね。。。The building is 100 stories high. っていうそうです。
「この紙は片面だけ印刷されています」というものよく使うような。。。The sheet of paper is printed on one side only.
「ミシン目に沿って切り取ってください」。。。Tear off the form along the perforations.
こうした言葉って英語を母国語とする国に産まれて自然と吸収できるのでしょうけど、やはり非ネイティブは難しい。。。言いたいことはわかってもそれを表現する言葉を知らない。
じゃ、勉強すればいいじゃん、なのですが、使う必要性がないので常に頭に入れておくのは至難の技です。しかも、いつでもすぐに口に出せるような状態にしておくのはかなり難しいと思います。
秘訣は特に持ち合わせていませんが、とにかく「知って」「どんどん使っていく」しかないだろう。。。と思います。
そういうベースがあると表現の幅も理解の深さも広がるような気がしています。
全部を頭に入れようとは思いませんが、せっかくいい感じにまとめてくれていますので、とりあえず一通り勉強してみて「あそこに書いてあったなぁ」くらいの記憶ができるようにしたいと思います。