memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

日本シリーズのチケット入手のお手伝い

タイトルの通りです。

こういうチケットってあまり取った経験がありませんでしたが、実際にやってみるとこんなに大変なんだ。。。というかシステム的にどうなんだ?という疑問しか湧きませんでした。

全世界の人がこういうことをやっているでしょうから。。。こんなところでゴネてもしかたがないですが。。。どう考えても売る方も買う方もいいソリューションとは思えません。

eplusとローチケをやりました。ちけっとぴあは最初の画面すら全然繋がらず門前払いでした。ちけっとぴあといえば老舗ですよね。。。まだそんなことやっているというのはちょっと信じられません。

eplusは頑張って画面を進めるものの途中でエラーになります。今どきこういうエラーってこういうチケットくらいじゃないですかね。。。タイムアウトするとかそこまで一極集中するケースって。どうなんでしょう?それでもいいと思ってサービス提供しているところがなんとも不思議です(投資するメリットが薄いのでしょう)。

ただ、eplusはまだよくて販売終了したあとは完全に終了していました。ダメなんだなとわかります。

でもローチケは酷い。。。どういう仕組みになっているかわかりませんが、一度「予定枚終了」とか表示が出ても、何回かリロードしているとあたかも残チケットがあるかのような画面になります。。。それでも、最後にはモグラくんが出てきます。

これもエンジニアリング的におかしいと思うんですよ。接続要求が多数くることがあらかじめ分かっているなら、選択的に接続させるようにするか、接続をプールして順次つなぐというプロセスをかますべきじゃないでしょうか。

モグラが見えるところみると503って出ていますから本当にサーバーが処理できなくて出しているわけですよ。これがね予測不可能なイベントがあってやむを得ずこういう結果になるならいいと思うんですが、人気イベントがあればこういうことは毎回起こっているわけですよね?それでシステムが裁けないからエラーを顧客に見せるわけです。これって常識なんですかね?わかっているならエンジニアリング的に捌いてキレイに処理すればいいだけだと思うんですよ。僕のイメージ、言語化できてますかね。。。?人気店の前に行列ができるのは当然ですよね。でもみな欲しいからずーっと行列を作って待つんです。でも、このチケット争奪はそんな行列も作らずひたすら殴り合って奪い合う感じです。おかしいですよね。。。それを顧客に延々とさせるってのは。僕はそう思います。

それと単一サーバーの話だけではなくネット上には瞬間的にトラフィックが必要以上に流れるってことも問題だと思うのです。延々とこの意味不明なトラフィックが続くのです。これってなんでしょう。。。何のための活動・時間・電気でしょうか。。。不思議です。供給をはるかに上回る需要があるんだからそりゃ取れる人と取れない人が出ることは百も承知です。ただ、そこに行き着くまでのプロセスがエネルギー的にも感情的にも無意味以上の何者でもない作業です。

これを疑問に思わないエンジニアってなんでしょう。。。エンジニアの方ならもっといい方法を思いつくと思うんです。ビジネス的にどうかは知りませんが。

対策案としては万博のチケット?(行ってないのでわかりませんが確か当たりハズレがあたったと聞きます)みたいな方式がいいと思うんです。

欲しい(ちゃんと存在証明された)人が 事前に申込みサイトから必要事項を入力して 、あとは ランダムで抽選が行われて 抽選結果を待つ だけです。必要以上の作業もトラフィックも時間もかかりません。結果はランダムで決定されるのだから一応公平性は担保されるはずです。

なぜ、これができないのでしょうか?すいません、こういうことやり慣れてないのでできない事情があるのかもしれませんが。。。こういうアホみたいなプロセスはできるだけ排除して欲しいし、消費者庁とか総務省とかなんか指示したらいいと思うんですけどね。。。無駄なトラフィック上げて電力食うとかもうなんかおかしいですよ。。。エンジニアリング的に。

そもそもこの方式でチケットゲットできた人はなぜゲットできたのかもわかりません。何か特殊な方法があるのでしょうか?ただただ(サーバー側の処理の制約で)たまたま繋がった人がいるということをランダム性にしているという話なのでしょうか?それも変な話です。

僕の考えがおかしいかもしれません。でも、単純にそう思ったことを書きました。得られる結果が同じならもっと楽にしましょうよ。。。と思うのです。