memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

Google Scholarで複数の出版元を指定するには?

まず試したこと

下図のように、①ハンバーガーメニューを押し、②Advanced searchを選択し、③例をまねて「IEEE or ACM」と入れて検索してみると、④のような検索キーワードが表示されたものの。。。検索結果は0。おいおい。

ChatGPTくんに聞いてみた

To search for papers from multiple sources, use the "source:" operator followed by the name of the first source you want to include, and then use the "OR" operator to specify the next source. Repeat this pattern for each additional source you want to include. For example: source:"Nature" OR source:"IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence" machine learning algorithms.

なるほど、ORを使えってことらしい。そこで、以下のように入力してみたらちゃんと出ました。

debug programming hint source:IEEE OR source:ACM

本当にうまくいっているの?

ちゃんと検索できたかどうかは、以下の2件の検索結果の件数の合計になっているかどうかで調べました。

debug programming hint source:IEEE → 219件

debug programming hint source:ACM → 188件

ちなみに、ORした合計件数は370件なので、単純な合計値にはなっていませんが、恐らく、IEEEACMの共催のカンファレンスもありますので、それで少なくなったのかもと思います。調べてはいませんが。

さらにちなみに、最初、ORをorって入力したら検索件数は37件でしたので。。。ダメですね。ORとor、ANDとandは別の意味になるということです。

今さらながら、Googleでの検索キーワードの指定方法

こういうの今さら知るのはかなり恥ずかしいですが。。。検索エンジンというものが世の中に出てきて、マニュアルもドキュメントも読まずに何となく使ってきて使えてきたということなのかなと思います。ちょっと調べたことをまとめておきます。

複数のキーワードを指定して検索するとき

プログラミング デバッグ

以下のように入力すると、キーワードを分割したワードも検索対象になります。例えば、「情報教育」とかだと「情報教育」の他、「情報」と「教育」だけヒットした情報もヒットする感じですね。これが嬉しい場合もあるしノイズになる場合もありますよね。この辺は使っているうちに経験的にわかりますね。ちなみに、上記の例ではわかりやすさのため全角空白で区切っています。ちなみに、スペースをあけると、これは「プログラミング AND デバッグ」と指定したのと同義になるようです。今さらだな。。。

ズバリそのキーワードで検索するとき

"プログラミング" "デバッグ"

という感じですね。ダブルクォーテーションマークで括ります。括らない場合の検索件数は4,920で、括ると4,220件に減るので絞り込めていることがわかりますね。

OR検索したいとき

"プログラミング" OR "デバッグ"

ですね。これが今回の学び。。。検索件数は153,000でした。ちなみに、今回の本題と同様に、その他のオプションに対していもORキーワードは効きますね。source:IEEE OR source:ACMという感じですね。

調べるの面倒になって、ChatGPTくんに◯◯関係の論文を集めてリストにしておくれ、と頼んだら、Google Scholarでの調べ方を懇切丁寧に教えてくれました😁 自分でやれってことで。無料版はGPT3なので情報源が3年くらい前でしたっけ?最新情報を知るには向かないですね。。。楽するには何か作るかお金を払うかしないと。でも、GPTは要約は得意分野だし、例えば、発見や差分が何かという情報も収集できるだろうし。研究者って何をする人だっけ。。。?という気持ちになってきますが。

まだ、読み始めたばかりですが、ChatGPT等が生成したプログラムを自分自身でデバッグさせるという研究も既にあるようです。ChatGPTは嘘をつく、が今のところの定説になっていますが、自分自身で検証できるようになると。。。ね。。。大変です。

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