memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

イヤホンの断線修理

小学生の娘が自分のお小遣いで買ったイヤホンについてのお話です。
福岡のマリノアシティというところの携帯ショップで3ヶ月ほど前ぐらいに買ったイヤホンです。
確か1500円ぐらいだったと思います。
友達と SWITCH でフォートナイトをするのにマイク付きのイヤホンが欲しくて買ったようでした。
そのイヤホンが断線で聞こえなくなったので直してほしいと言われました。
仕事が一通り終わってから作業開始です。
断線している箇所はジャック付近でした。あるあるです。

それでも100均のイヤホンとは違って断線しやすい箇所をプラスチックで保護していました。それでも断線する、有線イヤホンの宿命と言えるでしょう。
とりあえず線の皮を剥いてジャックにハンダ付けし直したのですがプラスチック部分が溶けてしまい使い物にならなくなりました。

諦めようとしたのですが、幸い手元に4芯の延長ケーブルがありました。
この線の皮を剥いてイヤホンの線と接続しました。メーカーが違うため線の色はあてになりません。何度かハンダ付けをして音がでるから確認しながらペアを探しました。

ペアが見つかって音が出ることが確認できればあとは仕上げです。
経験上、はんだ付けをしてもその部分が弱いのですぐに引きちぎられてしまいます。また線が細いので短絡しないように熱収縮チューブを取り付けました。
ちなみにイヤホンの線はポリウレタン線と言って皮を剥くことなく熱を加えることによって接触させることができます。しかしイヤホンの線は通常のポリウレタン線より高い温度でないと解けないようで400°ぐらいに消音することで半田付けすることができました。

ハンダ付けしている部分は弱いので、引っ張ってもこの部分に力がかからないように、結び目を組み合わせるような感じにしてみました。

かなり強く引っ張っても、ハンダ付けした箇所は大丈夫です。
ただこれではひっかけてちぎれてしまいそうなので、半田のケースを切ってこの部分を挿入し、ホットボンドで蓋を押しました。

ごついので本人は嫌がるかもしれません。とりあえず家で使うぶんには問題ないんじゃないかなと思います
😁。
ワイヤレスヘッドホンを使えるなってから断線修理をすることは少なくなりましたが有線のイヤホンは消えることはないので、また直すこともあるのかなあと思ったりする今日この頃でした。