memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

マスクは洗って繰り返し使いたいと思います

少し前に以下を書きました。マスクがありえない値段で売られていること、薬局にいつ行っても売り切れなこと、からです。無いなら作ればいいと。

memorandums.hatenablog.com

でもですね。。。作ってはみたのですが、手元に幸いマスクがあることと、やはりそこまでしてマスクをする必要があるのか。。。が疑問でした。

で、キッチンペーパーのフィルタ能力をなんとか試験できないものか。。。と考えていたんですね。

思い立って化学系の方に聞いてみたんです。そしたら以下の返信をいただきました。転載許可はいただいていませんので、あくまで要点だけ書きます。ただ、その方も私もマスクの専門家ではありませんから、その程度の情報ということで解釈してください。それ以上の責任(万が一、この処方にしたがって感染してしまったとしても責任は取れないという意味です)はもてませんので、よろしくお願いします。

それでも、世の中で私のような疑問を持っている方がいるのではないか。。。と思い、その方が判断する情報の1つとして参考になるかな?と思い書いている次第です。

質問:

キッチンペーパーをマスク代わりにしたとして、そのフィルタ能力を測ることはできますか?

お返事:

(省略)

不織布にはポリプロピレン、ポリエステル、綿・レーヨンと異なるいくつかの素材があって、肌触り、親水性などの違いで使い分けたり、異なる素材を重ねて材料を作ったりしています。主にアクリル系のボンドで上記の素材を接着し、布状に仕上げたものが不織布ですので、洗ってもそんなに崩れないと思います。

私は家族全員の使用済み不織布マスクを熱湯につけて洗濯洗剤で洗って使いまわしていますが、5サイクル目に入っても肌触りは変わっていません。また、ただの綿製不織布ですから孔径(穴の大きさ)は初めから均一に保たれていないはずですし、マスクと皮膚の隙間が不織布の孔径程度しかないとは思えませんので、どうせ空気感染なら皮膚との隙間から入ってくるんだから飛沫だけでも防ごうと思ってマスクをしています。

マスクのフィルタ能力を調べると PFEという指標があるようで、95%とか99%以上とかあるようです。サージカルマスクってやつは99%以上だとか。それと比べて市販の普通のマスクはそれ以下だと思います。

マスクを自作したエントリーにも書きましたが、結局は、顔とマスクの隙間から空気が出入りします。空気中にウイルスが浮遊している状態ではその隙間から入ってくることもあるでしょうし、それには普通のマスクでは(いつもしっかりぴったりとつけていない限り)対処できません。

今日も買い物ついでにドラッグストアに立ち寄りましたが「売り切れ」の看板がありました。

ヤフーニュースに以下がありましたね。。。数日前には流血騒ぎもありました。

headlines.yahoo.co.jp

マスクが全くないのか。。。というとそうではなく、みなさんマスクしてます。問題はマスクを交換していると予備が少なくなり。。。心理的に不安だということなんだと思います。

再利用をすすめない記事もありますが。。。そこは個人の考え方次第なのだと思います。

私はこの方の考えに乗りたいと思います。

論理的に考えれば、外側についたかもしれないウイルスを死滅させることがまず必要ですよね?そこでアルコール除菌するか熱湯消毒をします。あとは、マスクって皮脂がつくせいか連続使用していると肌触りが悪くなりますよね。。。これはやさしく洗濯すればいいんだと思います。

正解がなにかはわかりません。デマも飛び交っています。

とにかく情報収集して、自分の頭で考えて、自分の責任で取捨選択する。工夫していくしかないですね。。。

以上です。