後期の非常勤先から日程表(案)が送られてきました。MS-Excelです。ちなみに2クラスあるので、この表がもう1つあります。
来年も同じ作業をする可能性があるので。。。個人メモのために作業記録しておきたいと思います。
個人的な予定はすべてGoogle Calendar(以降GCal)で管理しています。
そこで、目視でExcelとGCalを比較し日程が確定したあと、このExcelの情報を1つ1つGCalに登録する作業が必要になります。
記憶がないのですが、昨年まではたぶん1つ1つ手入力していたのだと思います。ちょっと大変です。。。
で、楽する方法がないかな。。。と調べたらCSVファイルを作成すればよいとのこと。
この例は終日イベントだけだったのでこのまま写経するわけにはいきません。そこで、Googleのドキュメントを参考にしました。
Google カレンダーへの予定の読み込み - カレンダー ヘルプ
ドキュメントに手順が詳しく書かれていました。助かります。
CSVファイルのタイトルは必要。文字コードはUTF-8じゃないとだめ。
さて、とりあえず1つずつ作っていきましょうか。
まず、上記のExcelシートを使ってCSVにする形式に並べていきました。
左から、概要、開始日、開始時刻、終了日、終了時刻、終日イベントフラグ、です。他に3項目追加できますが、私は不要なので省いています。
日付や時刻は日本の表記で問題なくインポートできました。
で、このあとテキストエディタに転写します(ExcelでCSV形式で保存してもいいのでしょうけど確かExcelではSJISだったような気がしますので危険かと思います、未確認ですが)
あとは、タブを一括置換でカンマに変えます。
あとは、GCalのインポート機能を選択すれば([設定]ー[インポート / エクスポート]、ファイル名とインポートするカレンダを選択してインポートリンクをクリックすればOK])スムーズにインポートできます。
便利。。。
ちなみに大学の学年暦もPDFで配られるんですね。。。いまどき。GCalでカレンダー共有してくれればいいのですが。大学の場合は、毎週、同じ時刻に開始するのでGCalの繰り返しイベント登録が使えますので楽っちゃ楽ですけどね。。。でも、これを数百人の人がやっているとしたら。。。もったいない。
ITスキルのばらつきって大きくて、組織や社会ではどうしてもできない人に合わせざるを得ません。
これって社会全体の負債になっているよなぁ。。。とも思います。
大学ではメールアドレスをGmail化したので、すべての教職員が会社用のGoogleアカウントを持っています。この状態ならGoogleスプレッドシートを共有すればセキュリティを高めつつ情報共有できるはずですが、まだまだ鍵付きExcelシートが出回っています。
若い企業はどんどん新しい仕組みを取り入れる元気・勇気があるでしょうけど、規模の大きいIT系企業あたりでは、まだまだ鍵付きExcelファイルが横行しているんじゃないでしょうか?
頻度が少ない作業なら手でやればいいじゃん。。。という思われるのも確かですが。プログラミング教育以前。。。という感じもするなぁ。。。ブツブツ。
サンプルが必要な方のためにCSVのタイトルを以下に貼っておきますね。もし、やってみたいという方はぜひ試してみてください。
Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,All Day Event A1,2018/10/25,13:40,2018/10/25,16:30,FALSE A2,2018/11/8,13:40,2018/11/8,16:30,FALSE A3,2018/11/15,13:40,2018/11/15,16:30,FALSE