Raspberry Piを少しだけ触ってみたのが昨年の10月でした。
それから電源をいれることもなく。。。ケースとカメラモジュールは購入していたものの触る時間がありませんでした。
昨日から急に思い立って触り出したのですが。。。
CentOSに慣れていたのでPidoraをいれては無線LANを接続したり。。。ということを昨夜遅くまでやっていたのですが。。。全然進展がありませんでした。
初期設定しても再起動するとキーボードやサービスや情報が消えてしまいます。恐らく、別の設定方法があるのだと思いますが、うまくできませんでした。
とにかく無線LANを活かして、電源さえ供給すればどこでもRaspberry Piにログインして使える、そしてカメラモジュールを使える、まだはしておきたいと思いました。詳細は来年度の卒業研究でやってもらいたいな。。。と。
結局、Pidoraは諦めて、Debian系のRaspbianに切り替えることにしました。
すると、なんと言うことでしょう。。。すべてがスムーズにいきました。
以下の3つの参考サイトをそのまままねるだけでほとんど迷うことなく設定・確認することができました。ありがとうございました。
基本設定:Raspberry Pi ファースト・インプレッション + 押さえておきたい初期設定
無線LANの設定:Raspberry Piを無線LAN対応させてみた
カメラ:Raspberry Pi のカメラモジュールの使い方
ちなみに、私の母艦PCはmacです。ですので、SDカードへの書き込みはddコマンドを利用しました。
とりあえず昨日昼から思い立って確認できたのは、以下です。
・起動後、raspiに無線LAN経由でmacからssh接続できた。
・無線LANのssidはGP06、研究室、自宅の3つを/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに並列表記することで、(優先順位の指定はわかりませんが)いずれのAPにも接続できることを確認した。
・コマンド実行によりカメラモジュールで撮影できることが確認できた。
・有線LANは固定IPを割り当て、macから有線接続できることを確認した。
・iPhoneアプリであるiSSHからraspiに接続してログインできることを確認した。
まだまだ初期設定ですが。。。なんか面白い感覚です。GP06に接続したraspiにiPhoneでアクセスして、そこでapt-get updateなんかをしている感覚はなんとも説明しがたい面白さがあります。すでにスマホではバックグラウンドで自動的にアプリを更新したり。。。やっているんですが。
さて、何を作りましょうかね。。。とりあえず明日からの出張に持って行って考えてみたいな、と思います。
昔、発展途上国に$100 PCを配布しようというプロジェクトがありましたが、もう$100しないじゃん。。。です。キーボードとマウスとモニタがあれば。。。こういうことに興味をもつ小中学生はどれくらいいるのかなぁ。