memorandums

日々の作業ログです。

リアル学生症候群との戦い...

社会人の皆さんであれば、大学生時代のこの時期を懐かしく思う方も多いと思います。

本研究室も来月の卒業研究発表会と卒業論文提出に向けて最後の追い込みです。

昨日、今年初のゼミがありました。

レジュメの初版を提出するように指示していたのですが提出できたのは4名(総勢8名)。

良い方でしょうか。。。? 良い方かもしれません。。。

結果的に間に合わなくても、間に合わせるように徹夜するなり努力して欲しいところですが、そういう気持ちにはなぜか?なってくれません。昨年とは異なり1月というのにゼミ室は閑散としています。

しかも、去年より今年、今年より来年(恐らく)、締め切りに対する意識がどんどん薄れてきているように実感します。間に合わないなら間に合わないで、まあいいか。。。と。

大学に限らず、小中高と教育機関には「きめ細かな教育」が求められていますし、我々も実践していますが、学生の意識や能力に適応的になればなるほど、学習面は別として「躾」としては学生本人によいことはないと実感します。

納期意識を持ってもらうため納期を厳しくする→提出物が出せず単位取得できない→支援する(本人が遅れてもいいと思っている以上、支援に本質的な意味は薄い)→(しかたがないので)納期を緩め減点制度を採用(ここが諸悪の根源)→納期意識が薄くなる→単位は何とか取れるが納期意識は身に付かない

あまり幸せなスパイラルとはいえませんが、多くの教育機関ではこのような状況があるものと想像します。

本人が遅れても何とかなると思っている(思わせてしまった)以上、改善することは不可能です。

このようにしてしまったことには我々に責任がありますが、社会人になるのを目の前に控えた人々だからこそ、何とかできないものか(してあげられないものか)と。。。毎年、この時期になると思います。

これまで自由・自発的をモットーに研究室を運営してきましたが、厳しさが必要なのかもな。。。と最近感じる次第です。私自身もそうですが「痛い思い」をすることで少しずつ考え方が変わっていきましたので。