ブレッドボードで遊ぶときに必要な「線」を自作してみようということです。これも例のイベント用の準備のためであります。この夏休みの多くの時間はこの準備と計画に使っているな。。。という感じです。
まず、材料です。
ちなみにオスはすずメッキ動線(0.6mm)を半田付けする手もあるようです。コネクターを買うより手間はかかるけど安くできます。ただ、今回のイベントでは小学生低学年が多いとのことで半田付けは避けて圧着だけで処理しようと思いまして。
そして、工具です。
ふつうのペンチでもがんばればできるようですが。。。テクと手間が必要と思います。とりあえずどれくらい便利なのか買って試してみることにしました。その上で工夫したいな、と(例えば、3Dプリンターで圧着ペンチを作る手もあるんじゃないかと)。
で、以下が作業してみたところです。。。とやってみた後にHOZANのページを見ると圧着ペンチの使い方が載っていた。。。orz これ見た方がいいかもしれません。
まず、コネクターを台から取り外します。以下が外す前。
そして以下が外した後。
次に、皮をむいたワイヤーをコネクターにあてます。
あとは圧着工具にセットしてペンチを握るだけです。最初にワイヤー(金属)の方を圧着します。1.4と書かれた方にセットしました。写真の手前の方が金具が開いています。うまく写真が撮れませんでした。。。
圧着した後が以下。ピンボケです。。。ごめんなさい。
お次は被覆(ビニール)を圧着します。1.7Lのところにセットしました。
で、完成が以下です。
この圧着工具は5000円くらいするのですが、やはりその意義はあるようで、セットして握るだけで、圧着した金具が以下のような感じにカールして配線を確実に噛み込んでくれます。普通のペンチだけでこれをやろうとすると。。。難しそうです。
ただ、この工具を使ったとしても、コネクターと配線を片手でホールドした状態で圧着工具をつかわなければならないので、小学校低学年には難しそうに思います。なんか考えないとなぁ。。。
あ、あと熱収縮チューブが手元になかったので載せていません。ごめんなさい。
本来であれば、上記のように完成したあとに熱収縮チューブを適当な長さにカットしてドライヤーや半田ごてで熱を加えて金属部を隠す必要があります。