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日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ジョブカンコントローラの廃止、そして、ありきたりなソリューション

大学の勤怠管理が紙からWebサービスに移行し、操作忘れが気になって解決方法を模索してきました。ただ、忘れないようにすればいいだけなんですが。。。アホですね。ほんと。

勤怠管理サービス「ジョブカン」のオリジナルコントローラを作ってみた - memorandums

「ジョブカン」コントローラの無線化 - memorandums

ジョブカン・コントローラのその後 - memorandums

Seleniumでジョブカン制御してみた - memorandums

ジョブカンコントローラ+Seleniumで出退勤してみる - memorandums

結局、2段階認証の有効期限が切れるとブラウザを操作しなければならない問題が回避できず(頑張ればできるんだろうけどそこまでやるようなことではない)。

とにかく「出勤」したら「退勤」を忘れないようにすればよいということで、以下のようなタダのランプも作ってみました。

でもな。。。たかだか忘れないためにそこまでする必要があるだろうかと作ったあと思いました。何事想像だけでは気が済まない質なので。

出勤するとき、退勤するときに必ず目にするものといえば。。。これです。実際には僕は使っていませんでした。。。本当はダメなんでしょうけど、電気ついてたらいつでもノックしてくださいという気持ちで。でも、それって僕が思っているだけで来室される方は(ずーっと帰宅になっていたら)ノックしていいものか迷いますよね。。。優しくない。

ということで以下のようにしました。

原始的ですが。。。忘れないだろうと。

学内ネットから、かつ、2段階認証が必要なのでスマホでやればいいわけで。ただ、それだけのことです。

同社のHPをスクショした画像ですが(これっていいのかな?でもGoogleとかもプレゼン資料とかで勝手にアイコン使ってるしなぁいいだろう)せっかくなので置いておきます。L版で印刷してカットするといい感じになります。ジョブカンの営業みたいだな。。。💦

こういう活動を通して思うんですね。。。

課題に対する解決方法はいくらでもある。でも、その解決方法って総合的な観点で選択されると思うんです。作成コスト、保守・運用コスト、実効性、継続性などなどです。

IT屋だからといって何でもかんでもITで解決するっていう思考はやはり狭すぎると思いますし(お金にしなければならない立場ではそうは言えないでしょうけど)、本当の意味でお客さんのためにはならないよなと思うわけです。

今日、つぶやいた自転車修理の件で改めて思いましたが、自転車って様々な人がアイデアと工夫を重ねてここまでの形になっていると思います。

自転車がパンクすると自転車としての機能が失われるばかりか、故障した自転車を運んだり修理する面倒さに遭遇します。

パンクしないタイヤがあったらな。。。と誰しもが思いますよね。でも、欠点はあるらしいです。ここは実践していないのでいずれ使ってみたいと思いますが。

乗り心地やコストを考えるとチューブ式でよいし、パンクしないように空気を定期的に補充するというメンテをすればずーっと乗り続けられるわけです。

何らかの発明によってこうした現状の最適解も一気に駆逐されるようなことがあるのかもしれませんが。。。それこそ本当の天才なんだろうなと思います。

モノづくりをしている人であれば誰しもが思う、そういう破壊的なソリューションを1つでいいから生み出してみたい、という願望を叶えるためには挑戦しつづけなければならないんでしょうね。。。今回のように易きに流れてしまっているようではそんな解は得られないんでしょう。難しいものです。