■前置き
以下の作品作りのつづきです。
Processingで素朴な爆発表現のスケッチ - memorandums
上記の翌日、プロジェクタを固定する台を作りました。これはブログに書いていませんが。。。
なるべく台を小さく(低く)したかったんですね。昨年作った台は1m以上の高さがありました。詳しくはこちら
100均で買った鏡を利用してプロジェクタの映像を反射させることで焦点距離を稼ぎました(距離自体は変わっていませんが。。。)しかし。。。Webカメラの視野角が狭いため。。。高さは前のままにしなければなりませんでした。以下のような感じです。
これはあんまりですよね。。。一応、これでも「デスクライト」のつもりなんですけど。。。
試しに100均で売っているスマホの魚眼レンズアダプタをつけてみましたが。。。ダメ。歪んで使えそうもありません。
Webカメラで広角なやつってないのかな。。。とググったらありました!試しに買ってみて今日届いたんですね。値段も手頃です。
BUFFALO 200万画素WEBカメラ 広角120°マイク内蔵 ブラック BSW200MBK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2016/10/07
- メディア: Personal Computers
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で、上記の台につけてみたところばっちりです。広角すぎるくらいですが。。。一応、物体認識には使えそうです。
しかし。。。映像が上下逆。。。プロジェクタも実は逆なんですがMacのモニターの設定で180度回転してなんとかできました。カメラも。。。回転したいところですが。。。できそうもありません。
じゃ、Webカメラの内部のセンサーを逆にすればいいじゃん。。。と思い、分解してみましたよ。。。というのが本題です。ちなみに、もちろんソフトェア的に逆にすることはできないことはありません。実際に昨年はそうしてました。。。ができれば避けたいところでした。
■本題
まずパッケージ。どーでもいいですね😁
まず、下図の赤矢印のネジを2本外します。時計用ドライバがいいですね。ついでに、作業の邪魔なので台座の部分(青矢印)も外します。
次がちょっと思い切りが必要なのですが、カメラのケースの上下部に差し込む場所があって、これが噛み合っているのですぐには開けられません。下図の赤矢印のところにマイナスドライバーを差し込んで開けます。
内部の回路まで刺さないように注意しながらです。もし、このプラケースの差し込み部分が破損しても、さきほど外した2本のネジでケースを押さえられるので大きな問題はないと思います。とにかく内部のレンズや回路まで突き刺さないように注意が必要です。
開けたら以下のようでした。
構造はとても簡単で、基板とレンズが一体化しているのと上下を反転しても穴の位置が上下に対して対象のため特別な工作をしなくても問題なくつけられます。ラッキーでした。
あとはケースを戻してネジ止めすれば完成です。
広角だし、こういう変更もできるし、何より安いので、いろいろとシステムづくりに使えそうです。このカメラ。
あと何個か買っておこう。