こちらでモジュールの存在を知りました。
結論を先に書きますが、今のところ効果はわかりません。仕組み的には画像やCSSやJavaScriptなどキャッシュが効くような静的な素材が多いと効果があるようです。
mod_pagespeedに関する日本語で読めるリソースはこちらです。私もこのページを読んだ知識しかありません。
以下、導入手順です。CentOS release 5.8です。
英語の読める方はこちらを読んだ方が早い&確実かもしれません。
スーパーユーザになった後です。
こちらのページの右側のLatest Stable Versionからサーバーマシンに適したrpmをダウンロードします。
例えば、私の場合はCentOSで32bitマシンなので今日時点では以下のように操作しました。
wget https://dl-ssl.google.com/dl/linux/direct/mod-pagespeed-stable_current_i386.rpm
すると「mod-pagespeed-stable_current_i386.rpm」がカレントディレクトリに生成されますので、これを以下の手順でインストールします(Googleのページに書いてある通りです)。
インストールが終わると/etc/httpd/conf.dにpagespeed.confという設定ファイルが生成されます。上記のIBMのページの解説にあるようなキャッシュフォルダなどは自動的に作ってくれるようなので何もすることはありません。あとはhttpdをリスタートするだけです。
sudo /etc/init.d/httpd restart
mod_pagespeedが動作しているかどうかはキャッシュディレクトリの内容を確認することでできるようです。キャッシュディレクトリのありかはpagespeed.confの34〜35行目に書かれています「ModPagespeedFileCachePath」ですね。
キャッシュフォルダ内に自サーバーのドメイン名が書かれたフォルダがあればキャッシュは成功している。。。といえるようです。
ちなみにpagespeed.confの20行目にあるModPagespeed onをoffにすることでmod_pagespeedをオフにすることができるようです。これを書き換えた後にはhttpdの再起動が必要のようです。
まぁ。。。研究室のサーバーはアクセスが非常に少ないので。。。あまり意味がないのでしょうけど。とりあえず資源の有効活用ということとテストの意味でやってみました。