非常にわかりやすいオブジェクト指向本でした。なぜわかりやすいと感じたかを考えてみた。
・非オブジェクト指向から入っていること。
→非オブジェクト指向言語から入った者には導入がやさしく感じる。
・オブジェクト同士のメッセージパッシングにすぎないこと。
・メッセージパッシングは、実世界を反映しているのでそう間違った解釈はありえないこと。
・そのため、素直にモデリングできること。
・メッセージパッシングによってシステムが成り立つか?を考えればよいこと。
・オブジェクトの責務を分析すること。
・共通するオブジェクトの性質をクラスとしてまとめること。
・100%分析する必要はないが、プログラミングの途中で何度もフィールドやメソッドを追加する必要に迫られるということは分析が足りないということ。
・まとめたクラスを実装すること。