memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ひさびさにProcessingでプログラムした。

本学科では3年次に通年で要件定義からテストまでを一貫して体験する授業があります。自分のやりたいテーマがある研究室を選び、何かしらのものづくりを体験します。私の研究室ではNintendoDSを活用して、何かしらの情報システムを作ることを題材としています*1。今日はその授業の日でした。

来月はじめに開催される大学祭(兼オープンキャンパス)でプロトタイプを披露してもらうことになっています。進捗は良いとは言えませんが、だいたい企画がまとまりぼちぼち形が見え初めているところです。

軌道にのってくると私も暇になるので、学生にまじってオープンキャンパス用の展示品を作り始めました。Wiiリモコンを使った対戦型のシューティングゲームです。物理エンジンWiiリモコンを組み合わせた展示物は既に製作済みですが、いまひとつみんなで遊ぶ楽しさが感じられませんでした。来場者に友達同士でワイワイガヤガヤと遊んでもらえるようなネタがいいと思い作り始めました。

ひさびさにプログラムを作りはじめると結構楽しかったりします。とりあえず動けばいいやと作っていったものをオブジェクト指向流に責務を考えて機能やデータを再配置していきました。見た目はまだまだですが、とりあえず基本ができました。これくらいのソフトをオブジェクト指向で作るとイイ勉強になると思います。最終的には4人でWiiリモコンで対戦できるようになる予定です*2。明日以降、暇を見て仕上げたいと思います。

で、前置きが長くなりましたが、上記のようにひさびさにプログラムをProcessingで組んでみたのですが、標準の開発環境(PDE)はプログラムの入力機能があるくらいなのでデバッグが大変です。そこで以下のサイトを参考にEclipseに乗り換えてみました。すると。。。当然ですがデバッグ効率が断然違います*3。ちょっとでも複雑なプログラムを作る場合はオススメです!

*1:多くはゲームですが、DSならではのタッチペンを利用した作品や、今年はがんばってWifiにチャレンジしている学生もいます。もちろんサーバも自作です。

*2:リモコンをあと2個買いにいかなければ。。。

*3:遅いけど支援機能はやっぱり楽だ。。。