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日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ジョブカンとの戦い(IFTTT編)

※以下は僕はうまく動作させられませんでした。結局、こちらの方法に切り替えて運用しています。もしよければこちらもお読みください。

ジョブカンの打刻忘れがひどくなりました。

これまで色々やってきまして、どうもうまく動作しないこともあり、電灯スイッチに「ジョブカン」と書かれたシールを貼っておくだけにしていました。

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押し忘れるのが悪いんです。それはわかっています。ただ。。。忘れちゃうんです。でも、打ち直すのとか、その打ち直したのが記録で残るのとか嫌じゃないですか。。。「ジョブカン 打刻忘れ防止」とかいれるとなかなか怖い対策も出てきます。軽い罰則を作るとか。いや。。。管理する側からすればそうしたくなる気持ちはわかりますけどね。。。もう少し何とかいい方法がないのかなと思うんです。

ジオフェンスを作って大学に接近したら自動でオンオフすればいいんですがうちの大学は内部的?に二段階認証しているのでうまく行きそうもないんですね。そもそもそれをやっちゃうとダメな気もしますし。

で、色々と考えました。

やはり出勤時、退勤時に気付けないことが問題なので、出勤直後、退勤直後にまだジョブカンを押していないことに気づかせてくれる仕組みがあればいいと思うんです。それをどう実装するか?確実性とコスト的(面倒さ)に十分かどうかが考えどころになります。

出勤時にはだいたい「押さないと」と気づくんですが、直後に色々と作業しているうちに忘れることがあるんです。これが問題なんですね。つまり気づいても気づいたあとにちゃんと押しているかどうかがわかるように残さないといけない。。。そこが問題でした。以前、作ったジョブカンコントローラは大きいランプがついていないことがわかりますので「あっ押してない」と気づくタイミングがあるんです。

退勤時は部屋の電気スイッチのところに「ジョブカン」というラベルを貼っておきました。最初は意識していたんですが、だんだん慣れてくるんですね。景色に。目に入らないようになっていきました。なので気づかなくなってしまい打刻忘れが頻発するようになりました。。。

1つの有効な手段としては、自分の研究室でWifiのAPを立てているので、そのWifiに接続したり切断したら知らせてくれればいいなと思うんですね。

スマホが研究室のWifiに接続したら通知してくれればいい。通知は消えるのでメールがいいと思いました。出勤後は必ずPCを使いますし、メールもこまめにチェックします。これを見落とすことはまずないですから。メールの受信フォルダはキレイにしている方なので、残っていれば打刻忘れしていることに気づきます。そのメールの本文にジョブカンへのURLを入れておけばタップしてあくまで手動で出勤ボタンを押すことができます。

退勤時はスマホが研究室のWifiから切断されたら通知してくれればいいと思います。学内のネットワークであれば退勤ボタンを押せます。研究室のWifiから切断されたあとも大学構内を歩いているときにメール受信があれば気づいて大学内のWifiに接続した状態になるので退勤ボタンを押すことができるでしょう。

うん。これならいけそう。

ぐぐると以下の実装例がありました。

ameblo.jp

最近、ほとんど使わなくなったIFTTTですが使えそうです。MacroDroidとかいうアプリもあるようですがIFTTTの方が使い慣れているので使うことにしました。

設定は上の記事を参考にしながら以下のような感じにしました。いたって簡単です。

今日は休みだったので自宅のWifiのAPでテストしてみました。切断してから20秒くらいしてからメールが来ました。動きそうです。ちょっと気になるのは大学構内を移動するときにもWifiの接続・切断が発生しそうですが、PCは持ち歩いてもスマホは研究室においていくことが多いのでたぶん大きな問題にはならないだろうと思います。

11月にまずこれでやってみようと思います。これで打刻忘れが激減することを祈っています。。。自分のことなのに自分でコントロールできない自分。昔なら気合でなんとかしろっ!とかできないお前が悪いんだしっかりしろ!ということだったと思います。まぁもちろん情けなくも思いますが。でもそういう状況こそITがそっと優しくサポートしてくれたらいいなぁと思うのです。

はい。