仕事のため東京で3日ほど過ごしました。
時間的に余裕があったので、いくつか見学してきました。そのメモです。
まず、ホテル。
学会ではないので大学の予算が使えなかったため、なるべく出費を抑える必要がありました。
そこで、ninehoursというカプセルを利用してみたんです。
これまで、カプセルは最終電車を逃したときくらいに利用した程度で、宿泊用にとった経験はありませんでした。
2泊しました。安かろう悪かろうと思いましたが、考え方次第と思いました。
施設は比較的キレイで。
ロッカーに貴重品等の私物を置くことができ、浴槽はありませんがシャワーがいつでも利用できます。飲食はフロント前に限定されるのがちょっと辛いですが、部屋でウダウダしたい人にとっては居心地が悪いでしょうけど、ちょっと時間を潰すくらいならフロント前で十分でした。
また、いつか利用したいと思います。
次は、国会図書館。
国会図書館といえば博士論文を蔵書している場所ということで知っていました。エゴサーチではないですが、自分の論文があれば見てみたいな。。。という何とも邪?な動機でした。
永田町駅が最寄り駅。そこから5分ほど歩いて国会議事堂を横目に見る位置にあります。
新館で利用者登録をして、カードとパスワードを発行してもらえます。
ちなみに、発行するときに本人確認できる資料が必要です。私は運転免許証を提示しました。
他の図書館とは違い、本棚は私達の目に見えるところにはなく、パソコンで検索して資料請求するとカウンターで貸出(館内)や複写などができます。
残念ながら、私の博論はありませんでした。というか関西分館ってのがあるらしく、そこにあるらしいです。
今度、本部に出張があったときにでも寄ってきたいと思います。
そのときに、いろいろと検索したのですが、館内限定でパソコン上で閲覧できる電子資料・映像資料があり、ここでなら1日いても飽きない場所だな。。。と思いました。
カード登録は3年間有効らしいので、今度の出張でもぜひ立ち寄りたいと思います。はい。
仕事が予定より早く終わったので、最終日(昨日)はほぼ終日フリーでした。しかも格安だったので時間変更ができず。。。そこで、お台場に。
まず、お勉強と思い、ビッグサイトでいくつか展示をみました。以下、2つを見学しました。
- 第23回新聞製作技術展(JANPS 2018)
- ハイウェイテクノフェア2018
展示場・来場者ともハイウェイ〜の方が多かったですね。さすが日本の経済を支える土建関係ということで。
新聞の方はAI関係が多かったですね。そしてハイウェイの方はVRが多かった。売上の主ではないでしょうけど目玉として輝いていました。
いくつかメモ。
まず、朝日新聞社のオンラインニュース記事のPVやCVなどを分析するシステム。以下、デモ映像だそうです。記者さんたちのフロアーで閲覧できるようになっているらしいです。一喜一憂しているのかな?と説明員の方といろいろとお話させていただきました。
DATAさんの以下のシステムもおもしろいなぁ。。。と。気象データとニュース記事との対応を学習することで、気象データからニュース記事を自動生成しちゃうというシステム。研究開発中とのことです。ソースと出力を変えるといろいろな応用が考えられるでしょう?とのこと。おもしろい。
あとは、ハイウェイのでのVR関係。
工事現場で働く新人さんに身の回りにいろいろな危険が存在していることを体験させる研修で使うとか。
次は橋の建設現場で波の状況で危険があるか、こちらも研修で使うとか。建築やさんはもともと3Dデータをもっていますから、そこに物理シミュレーションを加えれば、比較的簡単にこうした体験シミュレーションシステムができるはずで。国としてもそういうIT化を促進しているとか。これからの流れですね。
続いて。お台場といえばチームラボ。ここまで来て見ないわけにはいきません。
正直にいいますと、チームラボのシステムはこれまでにいくつか見たことがあったので、もういいかな。。。と思っていました。3000円払うものな。。。と。
でも、行ってみてよかったです。キッチリ作り込まれたマッピング技術。考えられないほど多いプロジェクタ。超大量のテープLEDの制御して発光したところを目の当たりにした新体験。
すべてが想像を越えていました。勉強になりました。
未来館も寄ろうと思ったんですが、体力が尽きてしまい、ガンダムを見て帰路につきました。年です。。。
そして博多駅についたのが10時過ぎ。
ホームでラーメン食って帰りました。充実した3日間でした。