数年前よりenchant.jsでゲーム開発の授業をしてきた手前?これに手を出さないわけにはいかず発注しました。ずいぶん出遅れての発注のため納品されたのは先週末だったわけです。
ゼミ生のみなさん、ちょっと待っててくださいね。少し遊んで何ができるか調べてみます。
さて、頭が固くなったせいかなかなか使い方がわからずにいたのですが、ヘルプを見てからすぐにわかりました。
enchantコマンドの「ヘルプ」と3本スワイプによるアプリ?終了は最初に覚えるべき重要なコマンドですね。
で、一通り使い方を理解したあと、MOONブロックでちょっとしたゲームを作ってみました。
ちょうど今、一年生にコロコロブロックをやらせているので(これが最終目的ではなく小中学生向けの授業設計をし実践するところまでが授業内容です。ちなみに)、プログラミング方法はすぐにわかりました。
で、次に試したのがシール開発。
既にたくさんの方がいろいろなシールを開発されています。シール開発のコンテストもあるようでがんばりどころでもあります。
で、付属のUSBケーブルをMBA(11-inch, Mid 2013)に接続したところ。。。うんともすんとも。
ぐぐって対処方法を試してみましたがダメ。
研究室にあるメインマシンのMBP(13-inch Mid 2009)に接続したところすぐに認識されました。
したがって、enchantMOON本体とUSBケーブルは生きていることになります。
で、enchantMOONのサポートにメールを出しつつUSB3.0ゆえに認識しないのかといろいろとやってみました。
ログを出力するドライバに変えられるようで、それを試してみました。Appleのサイトをみると10.8.4用しかありませんでした。まぁ、なんとか動くやろと10.8.5のMBAに入れてみたところ。。。
Bluetoothが使用不可に。。。しかもUSBも動作しなくなりました。。。やってしまった。。。安直すぎました。
で、再インストールか。。。と諦めかけたときに、Time Machineにバックアップがあることを思い出しました。フルリストアは時間かかるしな。。。ということで、/Sysmtem/Library/Extentions/以下だけリストアしてみました。
結果は。。。ビンゴ!
何とか元の状態に戻すことができました。
でも、あいかわらずenchantMOONは認識せず。これではシール開発はできません。。。
とりあえずUEIから返信があることを期待しつつ、お絵描きでもして待つことにしたいと思います。
危なかった。。。
■2013/10/9追記
本日、"enchantMOONテクニカルサービスセンター"より返信をいただきました。「現時点にて明確なお応えの言及は出来かねる状態でございます。」とのことです。確かに同型のマシンであっても環境は様々で明確な答えはできないと思います。さて。。。困りました。とにかく自分で何とかするしかありません。ドライバなので下手すると壊れるし。。。デバイスの出荷数が少ないので症例報告の数も少なく。まぁ、何とかなるでしょう。
■2013/10/9追記 その2
とりあえず怪しいと思ったのがMBA(2013 Mid)のUSBは3.0なこと。接続に成功しているMBPや以前のMBAはUSB2.0なこと。で、ぐぐってみるとAppleのサポートサイトに以下の記述がありました。
Q. USB 3 ポートに最初に USB 2 デバイスをつなぐとどうなりますか?
A. USB 2 のハブを最初につないでしまうと、そのハブに接続または「連結接続」されるすべてのデバイスの転送速度が USB 2 の速度 (最大 480 Mbps) になります。
Link: Mac コンピュータでの USB 3 デバイスの使用に関してよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)
そりゃそうです。よくある話ですよね。実はこれを見る前にもUSB3.0が気になっていたので古いUSBハブ(1.0)をかまして接続してみたんです。でも、ダメだった。。。
答えは、そう。ハブ中にUSB2.0の機器を接続しないと速度が落ちない、わけだったんです。で、MacのUSB接続のキーボードをハブに接続してenchantMOONを接続し、MBAに接続したところ、認識しました!しかし。。。mountされない。。。
諦めてとりあえずこのブログを書いていたところ。。。時間が経つとMBAがenchantMOONを認識してくれました。とりあえずMBA(2013 Mid)をenchantMOONに接続するにはUSB2.0の機器とUSBハブを持ち歩けばいい、そして認識されるまで1〜2分待つ。ということがわかりました。そのうちファームがアップデートされて修正されるでしょう。USB3.0はこれからのデフォになるはずですので。ちなみにUSBの規格を理解しているわけではなりませんので。あくまで現象から想像した対処療法です。