■いつものように背景を少し
大学出て働き始めて20年少し。
サラリーマン(SE)を10年。
そして現職を10年。
いずれもデスクワークが中心でした。
特にSEのときは、自分も若かった(20〜30代)ので、モニターの小さい字を一日中見続けても気にならなかったし、肩こりや腰痛や足のだるさはあったけど日常生活に支障が出るようなこともなかったし、運動らしい運動をしなくても太りはしなかったので、健康に気遣うことはほとんどありませんでした。
それでも40代前後でいろいろと不具合が出てきました。
まず、最初に現れたのが肩痛。40肩50肩ってやつでしょうかね?腕が上がらない。。。痛いので横向きで寝られない。
そして、腰痛。そして、足のダルさ。
一時期、スタンディングデスクを自作して腰痛と足のだるさが改善されたように感じてたのですが。。。実はここで大きく腰を痛めてしまったようです。恐らくですが、立っている姿勢の左右のバランスが悪く、得意な方?に重心をかけることが多く、そのためそちらの椎間板?が減ってしまったように思います。
その結果、左の腰あたりに鈍い痛みが。。。精密検査をしてもらいましたが、内臓には特に問題がなく、ヘルニアかすべり症になりかかっています、とのこと。
コルセットをもらい、腰痛体操をして、なるべく日常的に歩いたり、近所の公園をランニングしたりして今に至ります。
一時期、プールにいったりした時期もありましたが、もともと水が苦手だったので長続きはせず。。。朝ランニングは2、3日おきですが気持ちいいので半年くらい続いています。習慣化できたように思います。
最近、本屋さんで見かけましたが、エンジニアにも健康ブームが再来しているんでしょうかね?
HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術
- 作者: 川田浩志
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■そしてやっと本題
そして、最近、取り入れているのが仕事中の運動。
文献読んだり、資料作ったり、コードを書いたり、いずれも椅子に座っての仕事になります。夢中になると時間を忘れます。集中することは良いことですが、体にはやはり悪い。特に年取った体を改善というより維持するためには日頃のメンテナンスが重要と思います。若い人にはどうでもいいことですね。
運動といっても簡単です。
25分のタイマーをしかけておき作業を開始します。ちなみに時間は1時間でも30分でもいいと思います。ポモドーロの基本が25分なのでそれくらいでいいかな?という感じで決めています。
タイマーが終了したら、机から離れて足の屈伸運動をします。10〜20回程度です。筋力をつけるためではなく血流よくするため(痛気持ちよくなるかを感じながら)です。3分程度で終わりますので、また作業を再開します。
あ、ちなみに、自分が気持ちいいと感じるってことが重要ですね。人それぞれ違いますので、自分の体の声?をよく聞くことが長続きして、たぶん効果を最大化することができると思います。本に30回と書いてあるからそうしなければならない、というのはたぶん間違いです。
これだけです。
私の場合は部屋で一人なのでやりやすいですがフロアーの中で働くビジネスマンにはちょっと難しいかもしれませんね。。。
ちなみにタイマーは最初、Macアプリを探して使っていたのですが、繰り返し使うのが結構面倒でした。。。
その中でも、とりあえず無償で使いやすかったのは以下です。
その次に試したのがリアル?タイマー。電子部品屋の安売りで購入したものです。繰り返し使えるし悪くはないのですがアラームがウルサイ。隣接する研究室の方々に迷惑かと。。。
最終的にたどり着いたのがスマホアプリでした。
作業時間と休憩時間を設定しておけば、あとはボタン一発で繰り返し使えます。音量ももちろん調整できます。なによりカワイイ。これ有料(数百円くらいなら)でも買います。
体調悪いと何をするにも憂鬱ですし気がのりません。
日頃のメンテ、大事だな。。。と(痛い思いをたくさんしてきたので)今は実感します。だから続けられるんでしょうね。僕の場合は。