memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

ランチャーをNiagaraに変えた

以下の通り、Novaがメンテ終了という話しがあり、どうしたものかと思いつつ放置していました。

memorandums.hatenablog.com

通勤電車でMacではなくiPadを使うようになって(創造的なことは無理なので)記事をあれこれ読んでいました。久しぶりにCACMを読んでみると面白い。ほとんどがAI関連の記事ですが。。。で、スマホでもCACMをと思ったのですがホームにアイコン(Chromeのリンク)を保存できないんですね。。。アプリが提供されているやつは「ホームへ追加」を選択すると自動的(許可すればですが)にアプリがインストールされてしまいます。

これはいい仕様なのでしょうか?不思議です。

ランチャーのせいだろうか?と思いせっかくなので別のものを選択しました(Pixelランチャーにも一瞬戻しましたがやはり調整がほとんどできないUIなので使えないことがわかり)。以下、試してみました。いや、なかなかかっこいいです。スクロールせずに一覧で見れるのが僕は好きだったのですが、これはこれでありだなと思いました。

play.google.com

ショートで紹介されていた動画を貼っておきます。スライドしてアプリを選択する感じです。よく使うアプリは上の方で整理できるのとドロワーのかわりに右端のA〜Zのスライドっぽいところを押すとアルファベット順でアプリが整理されて見れます。

www.youtube.com

で、問題だったあのCACMのショートカットは作れたのか?ですが、できませんでした。。。おいおい。何やってんだよ。要は普通のWebページならインストールされないので昔ながらの方法ですが自分のWebページにCACMのリンクを貼っておき、そのリンクをタップする感じにしました。このWebページのリンクであればホーム画面にChromeのショートカットとして保存できました。1ステップ無駄ですがしかたがないです。こんな感じです。

CACM | takahashilabo

で、なぜCACMをアプリではなくWebページで見なければならないのか?これはChromeの機能が使いたいからなんですね。。。要は翻訳です。英語のまま読めなくはないですがやはり日本語より遅くなります。ザッピング?したいのであれば日本語に限ります。あまり威張れませんけどね。。。で、CACMのアプリではそんな翻訳機能はそもそも用意されていないのでWebページとして開いてそこで翻訳を選択する。。。のがよいということになります。

これもAIの恩恵ですね。翻訳精度が本当にあがってしまったのでWebページの記事の翻訳でおかしくなることはそう多くありません(そもそも原文を読んでないので正しいかどうかもわからないですけどね💦)

ついでにCACMの記事をご紹介。非会員でも読める記事です。

つまるところ生成系AIが凄いといっても学習データはこれまでであればすべて人間が生み出した文章なり写真であったわけです。これまではそれで良かったけど今後はAIの便利さゆえに生み出されるコンテンツの多くがAIが関係してきて、さらにすべてAIで生成されたコンテンツで世の中が溢れかえる可能性もあるわけです。そうなると生成系AIの学習はどうなるか?を予測したものです。

cacm.acm.org

この記事で紹介されているNatureの論文もなかなかショッキングです。この記事では トレーニングでモデル生成コンテンツを無差別に使用すると、結果として得られるモデルに不可逆的な欠陥が生じ、元のコンテンツ分布の裾が消えてしまうことがわかりました と結論づけているようです。

AI models collapse when trained on recursively generated data | Nature

学習方法をどんなに工夫してももととなる学習データがAIで生成したものしかなくなってしまう世の中になったら、もう人間の成果物を模倣して何かを生成すること自体に意味をなさなくなる可能性もあるような気がします。

そんな時代にわざわざ勝手なコンテンツを書いて世の中に発信したいという人が存在し続けるのか?ブログを書くのは人が読んでくれるという淡い期待があるからわざわざ書くわけです。AIに読んで要約してもらいものではありません。なんか悲しい未来しか見えないのは想像力が足りないからでしょうかね。。。。