memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

学生とはそういうものだったのかもなぁ(回顧)

昨日、なかなか就活を始めないゼミ生と話していました。色々と教えてもらい気づきがあったので忘れないうちにメモしておきたいと思います。

その子はプログラミングはできる子だし優秀だと思います。

うちの研究室はモノづくり研究室(基礎や理論ではない)なので、手を動かすことやプログラミングを嫌がらない子が集まります。

求人が来ている企業一覧を一緒に見ていましたら1つ企業が気になったようでこの会社を受けようかなと。

それを聞いて少し安心しました。 ああ、やっぱり技術には関心があったんだな〜 と。

その会社の採用担当を面談したことがあったので その会社は技術に関心のある学生を求めているよ といいました。実際にその会社ではポートフォリオを提出し議論するなどが課せられると聞きましたので。

すると 学生は浮かない顔をしています 。。。あれ?なんか違う?

よくよく聞くと 最新技術には特に興味はないです。ユーザとしては興味があっても作りたいとは思わない とのこと。

なるほど。。。

じゃ、どうやって生きていきたいの?と聞くと。

まったり過ごしたい

なるほど。。。

さらに 責任が伴う仕事はしたくない とも。

そうか。。。

そういう彼も3年間アルバイトをしていて色々な業務をこなしているのだそうです。ただ怠けたい何もしたくないというわけではないということです。

もうぶっちゃけ就職せずにバイトでもいいなと思います。パターン化されているので

なるほど。。。

とりあえず会社を決めて説明会を申し込んだところで解散となりました。

その学生の話を聞かせてもらって色々と記憶が蘇ってきたわけです。

私の学生の頃、社会のことも会社のことも知らないし関心はありませんでした。どこかに就職しなければならないと言われてもなぁ。。。意識が遠すぎて近づく方法も想像できなかったような感じだったと思います。

就職支援を担当していて、学生をどう支援すればいいのか考えてきましたしアンケートなども取ってきましたがそもそも我々の思い込みからメニューを作って出していたに過ぎないんだろうなと思うわけです。

とても勉強になりました。

わかったつもりになっていましたが、 そもそも学生の何割かは、学生である今時点では、今の生活がよくて大変な思いをして特に変えたいと思っていない というだと思います。

いくらいい企業さんを呼んで説明会をしようとしても希望者は集まりません。昨年は3,4名でした。さすがに企業さんに申し訳なくてそこら辺にいた学生を探し回りました。一体これは誰のためにやっているのだろう。。。という感じでした。なので今年は説明会を実施していません。

この辺は大学の就職担当者の共通する悩みだと、採用担当者の方からも聞いています。

若者は何者かになりたい、そのために色々とやろうとするものだと思っていました。でも、それって一部なのかな。。。と。もちろんギラギラした人もたまにいます。どんなに失敗してもどこに行っても生きていけそうな学生さんです。

豊かになった、ということでしょうか。

妻とも話していたのですが、家が居心地がいいんでしょうね。うちの子らは「さっさと家を出たい」と言います。最高の子育てだったかもしれません💦

皆さんはどうお考えですか?この傾向ってもっともっと深化していくんだろうな。。。と思います。人材不足ですからね。。。どうやったって就職はできます。氷河期世代にとっては羨ましい話です。