memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

就職先を探すときの考え方

私のプロファイル

私、50代です。修士出て地元IT企業に就職して10年勤めて途中でなんやかんやあっていま大学教員やっています。氷河期ですがそれでもラッキーでした。ご先祖様の行いのお陰と思います。開発は好きですが論文書きは好きではありません(※面白いとは思います)。得意ではないです。論文を書かない一般社員をやっていたこともあり(←完全な言い訳)企業以外と共同研究もしてこなかったので業績倍々システム?も使えません。こんな初歩的なことを気づくのが遅かった...。故に同年代の方と比べると業績は断然少ないです。「えっ?」と言われる感じです。大学で学生さんの就職を支援する委員をやっています。今ココです。

何が問題なの

ゼミなどで学生さんと就職先について話し合うことがあります。就活は基本的に学生さんが自分で動いて内定をゲットします。教員は「頑張れ」というだけです。たまに選択に迷うので「どうしたら?」という相談をしてくれる子もいます。ごくごくたまにです。学生さん、IT系で仕事をした経験はないでしょう。当然、仕事の面白さもまだわかりません。個人的に興味を持っている対象があれば(昔自転車大好きっ子がいました、今、自転車メーカーで店長されているそうです)それを勧めます。好きなことを仕事にしない方がいい説もありますね。学生さんも耳にしているようで。好きなことをあえて選ばない方もいます。私も身に覚えがあるのでわかります。できそうもない。。。と思ってしまうものです。それでいいと思います。本当にやりたくなったら自分で道を変えていくでしょう。で、結局、選択基準は「待遇」に落ち着きます。給与、休日日数、離職率などです。数値なので比較しやすいです。

で、思ったこと

その人の特性と会社でやっていることのマッチングがありますが、それでも同じ会社でも部署によって仕事内容も仕方も異なるでしょう。上司もチームもメンバーも同期も変わるでしょう。それらを入社前から想像しても限界があります。ここは直感しかないなと思います。AIな時代ですが。。。AIも推薦アルゴリズムも単なるキッカケに過ぎません。私は昔ながらの先生の紹介でしたがとてもいい出会いになりました。退職して20年以上ですが前職の先輩と飲む機会もありました。

で、1つだけ。改めて思ったことがあります。それが書きたくてこれを書いている感じです。

もし、仕事先を選べるのであれば 自分がやってみたいことを選ぶ が一番でいいと思います。ちょっと自信がなくてもやってみれば大抵の仕事はできるものです。やりたいという気持ちを大切にできればその先ももっともっと自分を成長させることができるでしょう。

で、問題なのは やってみたいことがない場合 です。このケースが多いのです。選択肢の幅を確保するため大学進学を選択する方が多いと思います。その先のことを考えて準備してきた方は迷いがありません。でも、考えずになんとなく4年生になって就活が始まり 私って一体何がしたいのだろう と思うものだと思います。

今、僕は好きだけど苦手なことを仕事にしています。論文を書かないと発展はありません。でも苦手です。何かを諦めれば別にいいのでしょうけどまだそこまで達観できていません。やはりお世話になっている組織にそれなりに貢献したいし、同じ仕事をしているならやはりちゃんと貰うものは貰いたいという気持ちもあります。正直すぎますかね。。。若い頃はずーっとこの状態が続く(終わりは意識していなかった)と思っていたのでずいぶんと時間を無駄にしました。アリとキリギリスです。

人より得意なことがもしあったらそれを仕事にできたらよいと思います。 別に全国大会で一位になったとかそういうことではありません。 人が面倒だなとか難しいなと思うことが、なぜか自分にとっては面倒でもないし難しくもないことってあるんじゃないかな。。。と思うのです。

僕の場合は何か新しいモノ・コトを考えて試行錯誤して作り上げること、です。人より得意かというとそれほどではないと思いますが、それでもやるコト自体が全く苦になりません。むしろ楽しいし充実した時間になります。ちょっとでも使いやすいものを、わかりやすいものを、役立つものをと考えて工夫しようと考えることが好きです。

大学教員も20年を過ぎました。適任かどうかは不明です。。。貢献できているかもわかりません。ただ、一緒に研究ができる学生さんがいて研究予算があり自分なりに考えたことを形にすることができます。この面は自分にとってとても重要で博士号を取って転職して本当によかったと思う面です。

なんか自分の反省文になってしまったようか気がしますが。。。もしみなさんの職業選択の参考になったら幸いです。