大学教員になって一番嬉しかったのは研究費が使えることでした。特に勉強のために本を買えることです。エンジニアのときは少ない小遣いから捻出するため購入するのも勇気がいりました。
大学でかなり書籍を買ったと思います。当時は３０代で若かったし新しいことを勉強する気で満ちていました。興味があることは片っ端から本を買って勉強していました。
そういう本達も１０年もすると使えない本が多くありました。部屋が狭くなってきたので処分したのですが本当に大変でした。
で、最近はKindleかPDF（オライリー）で購入してきました。
そんな中、たまたまhikariumさんが本を出版されるという情報を目にしました。昔、Twitterをやっていたときに見かけた若きエンジニアの方です。OS自作本を読んでそこからハマってGoogleのエンジニアになったという凄腕の方です。一途に突き詰められる姿はたとえ年下でも尊敬に値すると感じていました。その方の本です。
今日、講義がなかったのでたまたま博多駅の丸善に立ち寄ったときに見かけました。あ、これは！と思って手に取り読んでいるうちに実際にやってみたくなったわけです。研究とは全然関係ないですが、やはりこういう低レベルは憧れがありますからね。。。いつまでも。
一瞬、Kindle本にしようかと思いましたが、やはりリアル本が目の前にあるからこそ読もうとするわけでして。もし、これで読んで良かったらKindle本も買えばいいわけです。
読み終わったらゼミ室の本棚に置いておきます。ゼミ室の本も全然更新していません。。。誰が読むかわからない本を買ってもなと思い更新していません。もちろん学生さんが欲しいという本は言ってもらえば買うのですけどね。そういう方もほとんどいませんので。やはり更新されません。ちょっと寂しいですね。。。自分でいうのも何ですが。
時間見つけて読んでいきたいと思います。
ちなみにこの本は「１」と書かれていますので２以降が出版されるのでしょうね。それまた楽しみです。
CPU自作本（パタヘネではなく女の子の絵の本）やコンパイラ自作本もゼミ室においています。もちろん、OS自作本も置いています。そこにまた１冊追加します。
