memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

やりたいことができる会社を探して受けなさい、はたぶん間違い

昨年春から就職支援の委員をやってる。

リーマンショックの時代と比べると雲泥の差で学生としては悪くない就職環境。

ただ。。。会社選択が難しいのは今も昔もそう変わらない。

ネットで企業情報が黙っていても集まるし、口コミを見れば中の人の情報も少しはわかる。

それでもだ。。。

学生だもの、いくらバイト経験があったとはいえ、自分が何をしたいのかわからない人もいるだろうし、どの会社がそのやりたいことをしているのかもわからない。

こういうのは就活準備として自己分析や業界分析で。。。とはいうけど。経験が伴わないので本当に本当なのかは実感が持てないものだと思う。

これが就活中の学生の感覚じゃないかと思う。

そういうフワフワした感覚の中で志望動機を書く。

よくあるパターンはこんな感じじゃないだろうか?

自分はこういう人間で、こういうことがやってみたいと思っていて、これまでそうした人生を送ってきたんだ。特に学生のときにはこういうことをやってきて。御社ではこういうことをやっていて自分と相性ピッタリだから入社させてもらったらぜひ頑張りたいし活躍できると思う、みたいな。

理解しやすさが重要。説明しやすさも重要。要はストーリーだ。

僕も学生には0を1にすると嘘だけど1を2や3にするのは嘘じゃない。だからわかりやすさのためにはそうした多少の「盛る」は必要と。

理工系の学生は冷静な子が多いと思うのでアピールしてと言われると謙虚になる。自分自身を引いてみてしまうのだ。自分もそうだったからよくわかる。

どこの誰かわからない人の書類に書かれた自己アピールをみてわずかな時間で「良さ」を理解してもらうのに引いてしまってはさらに印象は薄くなる。。。そんなことも審査する側になった経験がないとわからない。

経験がない会社生活。

会社で働く自分をどうイメージするか。

その会社で働く自分で「いいな」と思えるのだろうか。

そんなもんわかるかぁ!!!

就活ってムリゲーなんだと思う。

だけど就職しなければならない。

大学に行ったら奨学金の返済もある。

友人らはもう内定を得ているかもしれない。

親や先生からは就活しろと言われる。

大変だ。。。

ムリゲーなんだから。ちょっと考え方を変えた方が少しは楽に就活ができるのかも知れない。

やりたいことがない人。やりたくないことはあるけどやりたいことがはっきりしていない人。

無理して自分がやりたいことを探さなくていいと思う。

どうせあるメニュー(求人がある会社リスト)からしか選べないのよ。起業するなら別だけど。

自分が直感でいいなと思う会社を見つける。見つけるための手段は死ぬほどある。リクナビ・マイナビ・その他もろもろ。ChatGPTに聞いたっていい。そしてそこの会社に入って実際に仕事をしてみる。できればその会社で頼られる存在になってみる。仕事ができるようになると本当にそのときの自分にとってその仕事が面白いかどうかが見えてくるはず(これも年齢とともに変わっていく場合があるけどね)。

直感でいいのか?は微妙かもしれないけど意外と人間の直感って合っていると思う。

よくわからないから、人が良いと思う会社を選択するという手ももちろんある。優良企業だ。ただ、そういう会社はもちろん人気があるので競争になる。競争したい人はこんなエントリーは読んでないはず。競争しなければならない会社では入社後も競争が必要だ。そういうのが馴染まない人は避けた方がいいのかも知れない。そのあたりも自分の直感が教えてくれるはず。。。と思う。

自分がやりたいことがわからない人はとりあえずやりたいことを探すのを止めて単純にここで働きたいな、という会社を探す。それがキッカケでまずいいんじゃないかな、ということ。

例えがちょっとひんしゅくを買うかも知れないけどレストランのメニューを見て「これいいな」と思う感じでいいんじゃないかなということ。

その直感を確かめるためには説明会だけでなくインターンシップで会社の中の人と会話して雰囲気を知るといいなと思う。

迷ってなかなか動き出せていない人がいれば考えるヒントになればいいなと思って書いた。

おしまい。