memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

render.comのrailsデプロイ手順が今年はじめ頃に変わったらしい(今さら気づく)

Railsをプログラミング演習に取り入れたのが2018年でした。詳しくは論文をいくつか書いているのでご参照ください。使用していた教科書に合わせてRails4、そして教科書が改訂されたのでRails5に上げてきました。3年くらいまでは特に新しい機能は使わないので5でやってきたのですが、学生らがネット検索したときに7の情報に遭遇することが多くなったようで、昨年からRails7を使うようになりました。

基本機能しか扱わないのでRails7といっても特にやることは変わらないののですが(逆にフロントエンド対応のための無用な手順が増えた)、特に困るのがrender.comへのデプロイ手順でした。昨年、更新したものを今年の授業でも使ってみたのですが、昨年のプロジェクトをpullすると動くけど、今年の環境でrails newした学生のプロジェクトは動きませんでした。

差異はなにか?Railsのバージョンでした。

昨年は7.0.8を使用していました。今のバージョンは7.1.4です。render.comのドキュメントを見てみると確かに手順が変わっていました。より簡単になっていました。

docs.render.com

昔のページがインターネットアーカイブにもなくて。。。他の方がデプロイ手順を書いてくださっていたものがあったのでそれを参照します。

masanarih0ri.hatenablog.com

で、差分は何かというと、以下の2つの手順が7.1.2以降?では不要になったようです

学習環境はAWS Cloud9にお世話になっています。Rails7.1.2?からDockerfileが生成されるようになったのでしょうか?ずーっと追っかけているわけではないので変化に気づきません。ちょっと勉強しなければな。。。と思いながら、やらなければならない仕事があるので手がつけられません。とりあえず演習ができればいいか。。。と。この辺はやはり餅屋にお任せできたらいいんだろうな、と思うんですねぇ。他大学で企業の方が講師になって最新環境で授業するということを聞いたことがあります。企業としては寄附講座とかでなければペイするものではないでしょうし。。。なんかWin-Win的な仕組みができないですかねぇ。。。学生も嬉しい、企業も嬉しいという。