Kindle Unlimitedで小説を探しては読んでたブームが去り、ここ数ヶ月、読書する気になりませんでした。ただ、はてブロを散策していたときに以下の記事を見つけていいな。。。と。すぐ影響される人なので。
早速、近所の図書館で借りてきました。1冊だけ。
あ、ちなみに以下の本も合わせて借りてきたんですが、もう1冊はなかなか気分があがらず読んでいませんでした。そろそろ返さないとな。。。と。
なかなか厚い本です。500ページ以上あります。ソフトカバーですが。でも北斎の絵がとてもカッコイイ装丁だと思います。
読み始めました。最初の10ページくらい読んでいったのですが全然あたまに入ってきません。。。これはダメだ。。。もう読まないで返そうと思いながらとりあえず飛ばしながら読み進めました。うーん。わからない。
そのときに、ふと以前、Kindle Unlimitedで読んだ以下の本の一コマが浮かんできました。ブックアドバイザーである主人公の職場で働く大学生アルバイト店員の男の子が主人公から助言された一コマです。
そうそう。冒頭は丁寧に読めば印象が変わるかもな。。。と思って、最初からゆっくり読んでみました。
すると不思議なもので、話が頭の中にスーッと入ってきて文章からイメージが湧くようになりました。
発信する側もツカミは重要ですが、受けての準備としてもツカミは大事なんですね。。。今さらですが思いました。
それが言いたくてこれ書きました。でわ!
先が楽しみです。コーヒーいれてこようっと☕
■7/27 読了
いや〜。長かった。。。明日が返却期限だったはず。危ない。ネタバレはまずいので内容については書きませんが、なんか不思議な本でした。ながー、と思う半面、読みだしたら引き込まれてしまってなかなか止められない感じがありました。最後の解説にも書かれているように、1980年代くらいのインターネット出現前の時代(フロッピーディスクとか出てくるので)のゲーム開発の話です。僕もちょうどこの時期に大学生やっていたのでわかる感じでした。中盤、ちょっとついていけなくなる感じで飛ばし読みしちゃいましたが、それでも終盤はゆっくり読んで味わいました。セイディの性格が最後までよくわからなかったのですが。。。女ごころっていうやつなのか独特の個性としての描写なのかわかりませんが。ゲーム開発者ってなりたいと思ったことはなくはないですが絶対に無理だと思ってましたし、この本でも語れているようにゲームでしか味わえない世界観(ユーザエクスペリエンスなんでしょうね)を作るってことに興味がないとそもそもアイデアなんて出てくるわけがありませんから。。。そんな緻密なことって向いてなさそうだし、今、思ってもできなかっただろうと思います。ゲームデザイナーってやっぱ凄いなと思いました。本には小島秀夫さんとかも出てきます。メタルギアやったな。。。と思いながら本を読んでました。オススメするとすればゲームが好きな40,50代の方かな。。。と思います。はい。