存在は知っていたけど機会がなく、アマプラで少し前から公開されていたので「1」「2」を通勤電車で観ていました。ついさきほど、「2」の最終話を電車で見たところです。
いや。。。素晴らしい作品ですね。
起こりすぎというくらいイベントが起きますが、それはドラマとして、そのときの登場人物の心情の移り変わりが描かれています。
しかも、光の描写がとても美しい映像とともに。
昨晩「2」の後半を一気見したのですが、中盤はちょっとダルい感じでした。ただ、そこが最後の3話くらいで消化していきます。
娘2人が吹部でした(1人は現在進行形)。保護者としてコンサートも見に行きましたので関心はありました。特に上の娘は吹部だったときがこのアニメが放映されていたらしく観ていたそうです。
私はエレクトーンとピアノくらいしかやったことがありません。なので楽器といえば押せばその音が鳴るのは当然という感覚でした。DTMなんかもやっていましたのでまさにプログラムすればその音がなるのは当然という感覚です。
でも。
作中では、ユーフォニアムやトランペットやオーボエには、それぞれその人が出せる「音」があると表現されます。
経験者からすれば当然のことかもしれませんが。。。改めて認識したところです。
特にユーフォニアムやトランペットなどはリコーダーのように楽器が音を出すのではなく、唇を振動させて鳴らすんですよね。。。だから、唇の形状、口腔の形、胸や身体全体が共鳴するんじゃないかな。。。とも。想像にすぎませんが。
難しいけど、ただスイッチを押せば決まった音がなる楽器に比べれば奥深さが段違いなんでしょうね。
こういう楽器やってみたいな。。。と思いました。
映画版で続きがあるそうです。観てみようと思います。
吹部の娘らに涙ながらにアニメを見たという感想文を送る父でした。
オススメです。