2年前に父親が亡くなり、実家で母一人で暮らしています。
たまに電話すると「寂しい、でも慣れなきゃね」を繰り返します。
正月は特にそう感じるらしく。
近所に世間話をする人はいても深い話しをする人はいない状況らしい。
友達もいるものの気遣ってかあまり連絡を取り合わない様子らしい。
そんなに寂しいなら地域の行事とかコミュニティセンターでやっている行事とかに参加すれば。。。といいますがやれない様子です。
買い物にいくと夫婦揃っている方々を見ては寂しい気持ちを強めているようでした。
お金が余りあるほどはないけど、それでも多少の贅沢はできるはずなんだから、温泉行ったり、美味しいもの食べに行ったりすればいいじゃないか。。。と言っていましたが、やはりそういうことを共有する人がいないって楽しいものではないのでしょうね。
長年、連れ添って、空気のような存在になって、隣にいるのが当たり前になって、そしていつか片方がいなくなる。
そんなときに女性は強いと言われますがうちの母は該当しないようです。
遠方に住んでいるので半年に1度帰れればいい方だし。。。電話も月1回がいいところかなぁ。2週間に1回くらいか。電話するしかないかな。。。それくらいしか親孝行はできない。。。そんな感じです。
話し相手のサービスでもないかとググったら同じような状況の質問がありました。
故人をITで再生する。。。も無くはないですが。もう想像しただけであまりにも切なすぎます。。。
今を生きる。楽しく生きる。それ以上に大切なものはないように思います。
どんな状況でも生きていかなければならない。どうせ生きるなら楽しく生きたい。
もし自分の方が生き残ってしまったら、ぜひ海外のどこかで暮らしてみたいなと思います。
どうせ一人ならどこにいても変わらないし環境が激変した方が新しい環境に慣れるのに必死で寂しさも忘れそうです。
体力も資金も余裕があれば。。。かもしれませんが。
そのうちLINEで会話を学習して故人のアカウントになりすました(←いい意味で)会話ボットサービスが出てきそう。今でも簡単なものなら作れるでしょうしね。