昨日,北九州での非常勤を終えて研究室に戻り,1週間分たまった事務仕事を終えて一息ついたときに,一昨日,ウォーキング中に撮影した写真が目に入りました.
こんな写真です.大雨も続きましたし,真夏に入る前の特有?の不安定な空模様です.でも,美しいですよね...天然のパーリンノイズって感じがします.
で,この色合いをサンプリングして,何か作品が作れないかな...と2,3時間くらい格闘しました.
最初は,適当にサンプリングして,ランダムに配置したのですが,ただの中間色になり...当然といえば当然でした.
もう少し,アルゴリズミックに描画しようと,ランダムウォークするロボットがサンプリングした色を塗り始まるようなものを作ってみたのですが,これも今ひとつでした.
その後,作っては壊してを5,6回くらい繰り返したと思います.
とりあえずそれなりに見栄えのする?作品になったのが以下でした.
ジェネラティブアート本を1年生のゼミでやっていて,渦巻で遊んだのを思い出して,ロボットの軌跡をランダムウォークから渦巻に変更しました.
あとは等間隔に配置して,角速度や点の大きさなどをマウスをクリックするたびにランダムで決定するようにしました.
色は画像からサンプリングして決定します.配色は参照する画像の開始位置をランダムで決定することでクリックするたびに異なる絵になるようにしました.
ジェネラティブなアルゴリズミックなアートかと勝手に解釈しています.
[普及版]ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド
- 作者:マット・ピアソン,Matt Pearson
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
人様に見せられる(見せているのですが...)ようにするには,もう1・2工夫必要な気がします.
時間があれば,もう少し遊んでみたいと思います😁