memorandums

日々の生活で問題解決したこと、知ってよかったことなどを自分が思い出すために記録しています。

digispark

今年も美術館との合同イベントに参加させてもらいます。ちなみに昨年はこんな感じでした。

今年は何をしようかと検討した結果「服飾+電子工作」ということになりました。

服とくればLilypad。。。なので参加予定数分購入して使う予定だったのですが、結局、服につけてカッコいいとなるとLEDくらいしか思いつかず(センサーつけても効果は地味)、LEDを光らす専用のことに3,000円以上もするLilypadはもったいないな。。。と。

そこで、どうせウェアラブルにするなら、小型で安いArduino互換ボードがないかな。。。と。探してみると8pinoかDigiSparkが。

8pinoはいくつか手に入ったのですが、品薄なので量を発注するのは無理そう。

ということで、お試しにAmazonでDigiSparkを買ってみたんです。2個セットでなんと650円。送料無料。ありえません。。。

とりあえず帰りの電車でテザリングしながら環境セットアップの方法を探りました。よくお世話になっている橋本商会さんのページに4年も前に書かれたエントリーがありました。さすがです。

橋本商会 » 895円の超小型Ardunoクローン DigiSparkを買った

ちなみに、QiitaにもDigiSparkのエントリーがあったのですが、こちらはArudino IDEを利用しない方法が書かれていて面倒だな。。。と思い使いませんでした。

環境構築の方法はこちら(英語ですが)に書かれています。anigifで操作方法が動画で紹介されていますのでたぶんそのままわかると思います。

とりあえずやった手順を書きます。

(1)Arduino IDEを起動します。私のは1.8.5でしたね。ちなみにMac(macos10.13.6)です。

(2)[Arduino]-[Preferences]を選択し、「追加のボードマネージャのURL」に「http://digistump.com/package_digistump_index.json 」を記入してOKボタンを押します。

(3)[ツール]-[ボード]-[ボードマネージャ]を選択し、以下をクリックすると表示される「インストール」ボタンを押します。ちなみに、以下は既にインストール後の状態ですので注意してください。
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(4)再度、[ツール]-[ボード]を選択すると、DigiSparkのボード群が追加されていますので、そのトップの「Digispark ( Default - 16.5mhz)」を選択します。

(5)スケッチに以下のソースを流し込み、「ビルド」して「転送」ボタンを押します。すると以下のメッセージが表示されるはずです。
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(6)そのメッセージを確認してから、DigiSparkをUSBスロットに刺します。ここ重要ですね。小型ゆえにリセット回路が実装されていないらしく(←こちらのページに書いてあった)、リセットするために転送前にDigiSparkを抜き差ししなければならないようです。怖いのでこの方は「ダイソーのスイッチ付きUSBコネクタや延長コードがあると便利です」と書かれていました。なるほどです。書き込みが成功すると以下のようなメッセージがダラダラと表示されます。
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とりあえず今日はここまで。

明日、Switch Scienceに注文したLEDテープが届くはずなので。。。それを繋いで動作するか。。。試験しようと思います。プログラムが6Kbyteしかかけないらしいので。。。どれくらいいけるかな。。。というところです。